ハイライト

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ハイライト

2021年3月期の主な取り組みと成果をご紹介します。

重要課題の見直し

LIXILは、持続可能な社会を実現するため、LIXILおよびステークホルダーの皆さま、ならびに社会にとって重要性が高く、持続可能な成長や企業価値の向上に向けて取り組むべき課題を重要課題として特定し、事業活動を通じて解決に取り組んでいます。LIXILおよび社会を取り巻く環境の変化に合わせ、重要課題の見直しを行っています。

2021年3月期に特定された重要課題

2021年3月期は、重要課題の特定プロセスに基づき、2016年3月期に特定された重要課題の見直しを行いました。社会の現状や課題とともに、LIXILのPurpose(存在意義)や価値創造プロセス(VCP)、中期経営計画、コーポレート・レスポンシビリティ(CR)戦略などの事業戦略、ステークホルダーのニーズや期待などを踏まえ、リスクおよび機会の両面から課題の抽出や評価を行い、20の重要課題を特定しました。

各重要課題については、ESG評価機関における重みづけを踏まえたリスクの度合いや、LIXILおよびステークホルダー、社会への影響度の観点から、下記のとおりCR委員会や各部門の担当役員、執行役会での討議・精査を経て、優先度を設定しています。優先に位置付けられた重要課題は、CR戦略の3つの優先取り組み分野に特に深く関連しており、これらの重要課題を基軸に、CR活動をさらに加速しながら取り組みを進めていきます。重要課題の特定プロセスの詳細は、下記リンクをご参照ください。

重要課題の特定 >

優先:
LIXILが強みを活かして主体的に取り組むことにより、課題解決に大きく貢献し、ステークホルダーおよび社会に大きな影響を与えうる領域。ステークホルダーのニーズに基づき、取り組みを強化すべき領域。

高:
ステークホルダーのニーズへの対応、および事業継続上の適正なリスク管理の観点から、取り組むべき領域。

中:
事業活動の基本として、ステークホルダーからも要請され、適切に取り組むべき領域。

重要課題の一覧

コーポレート・レスポンシビリティ戦略 >

ダイバーシティ&インクルージョン戦略の更新

考え方

LIXILは、Purpose(存在意義)として掲げる「世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現」を目指して、お客さまをはじめとする世界中の様々なステークホルダーの状況を理解し、多様なニーズに合った製品やサービスの提供に取り組んでいます。

多様性(ダイバーシティ)を受け入れるインクルーシブな文化・組織環境である「ダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)」を推進することは、顧客志向の組織としての基礎であるとともに、多様な人材によるオープンかつ自由な意見交換から生まれるイノベーションや組織の持続可能な成長の原動力となります。

これまでの取り組みLIXILでは、2018年3月期に「D&I宣言」を発表し、性別や年齢、人種、国籍、障がいの有無、性的指向などD&Iにおける重点領域を定め、国や地域それぞれの課題に対し活動を行ってきました。2020年3月期には、全世界共通のD&I推進施策に取り組むため、「グローバルD&I部」を設立しました。また、2021年3月期は、米国から世界に広まった差別抗議運動に際して「D&Iステートメント」を発表したほか、CEOおよび執行役で構成されるD&I委員会を設立して、D&IをLIXILの企業文化やビジネスプロセス、日常的な業務管理の中核に組み込むための組織体制の強化を図りました。

これまでの取り組み

LIXILでは、2018年3月期に「D&I宣言」を発表し、性別や年齢、人種、国籍、障がいの有無、性的指向などD&Iにおける重点領域を定め、国や地域それぞれの課題に対し活動を行ってきました。

2020年3月期には、全世界共通のD&I推進施策に取り組むため、「グローバルD&I部」を設立しました。また、2021年3月期は、米国から世界に広まった差別抗議運動に際して「D&Iステートメント」を発表したほか、CEOおよび執行役で構成されるD&I委員会を設立して、D&IをLIXILの企業文化やビジネスプロセス、日常的な業務管理の中核に組み込むための組織体制の強化を図りました。

多様性と機会均等 >
LIXILダイバーシティ&インクルージョンステートメント(別画面が開きます) PDF:280KB >

D&I戦略の更新

組織全体としてさらなるD&I推進に取り組むため、2021年3月期に全従業員を対象とするD&Iに関する意識調査を実施し、現状や課題などの把握を行った上で、2021年3月にD&I戦略を更新しました。

D&I戦略では、社会や組織におけるジェンダー不均衡の現状や、消費者の購買意思決定において女性が重要な役割を担っていること、女性従業員の視点やアイディアがイノベーションの創出につながることなどを踏まえ、特にジェンダー不均衡の是正に焦点を当てた目標および施策に更新しています。これらの取り組みを推進することで、組織全体のより幅広い分野のD&I強化を目指しています。

LIXIL’s Purpose(存在意義)の実現に向けて

今後は、各拠点でより具体的な計画の更新と実行に取り組むとともに、ジェンダーをはじめとする様々な多様性を踏まえた施策を推進していきます。

D&Iに関する意識調査 >

D&I戦略と目標達成に向けた2022年3月期以降の主な取り組み

新型コロナウイルス感染症、ニューノーマルへの対応

LIXILは、衛生環境や健康的な住まいを支える企業として、お客さまや従業員、地域社会を守るため、新型コロナウイルス感染症(以下「COVID-19」)に取り組むグローバルチームを設け、対策を進めています。

また、コロナ禍を経た「ニューノーマル」に向け、働き方改革やデジタル化、製品開発、グローバル展開などの取り組みを推進しています。2021年3月期は、ニューノーマルにおける組織の指針を示すグローバル・フレームワークも策定しました。

手洗いステーション「SATO Tap」の開発

COVID-19の感染拡大防止策として、手洗いは有効な手段です。しかし、開発途上国を中心に、水やせっけんなどが手に入らず、手洗い設備や手洗い習慣がないといった課題が多くあります。世界人口の3人に1人にあたる約23億人が、家庭で基本的な手洗い設備を利用できていません。

2020年に開発されたSATO Tapは、ペットボトル内の水と重力を利用して、最小限の水量を無駄なく安定して放出する製品です。開発途上国などあらゆる地域で広く利用できるよう、多様な大きさや形状のペットボトルに対応した設計になっており、また2つのプラスチック部品で構成されるシンプルな設計と生産方法により、低コスト・低価格を実現しています。現在インドで生産しているほか、アフリカでも生産の準備を進めています。様々な地域で、SATO Tapを活用した衛生習慣の啓発活動も展開しています。

LIXILは、優先取り組み分野の一つである「グローバルな衛生課題の解決」の実現を目指して、手洗いソリューション普及のため約1億円を拠出するとともに、ユニセフなどとの協業により、COVID-19の感染拡大防止に向けて、手洗い・衛生分野の活動を推進していきます。

ペットボトルを活用した手洗いソリューション「SATO Tap」

ペットボトルを活用した手洗いソリューション「SATO Tap」

お客さまの安全を守る

• オンラインによるショールーム接客サービスやセミナー、営業活動の展開、AIチャットボットを活用した問い合わせ応答システムの導入など、多様なデジタルツールを通じたサービス強化
• COVID-19感染防止やニューノーマルへの対応として、タッチレスの水栓、IoT化で触れずに操作できる商品、優れた換気性能を持つ商品、在宅勤務に対応した商品などの強化
• 非常事態への対応として、複数拠点によるグローバルな生産体制の構築やサプライチェーンの統合・連携強化などを推進
• 「住まいの換気対策」などの啓発情報発信

LIXILオンラインショールーム(リンク先はこちら) >

タッチレス水栓「ナビッシュハンズフリー」

タッチレス水栓「ナビッシュハンズフリー」

従業員の安全を守る

• これまで導入を進めてきたデジタル技術の基盤による、在宅勤務へのスムーズな移行、世界各地の経営層と従業員のタウンホールミーティングの実施、オンライン研修の実施
• ニューノーマルへの対応として、デジタルツールを活用したフレックスタイムや在宅勤務制度、社内コミュニケーションのさらなる推進
• 工場などにおける柔軟なシフト体制や公共交通機関を利用せずに通勤できる体制の構築、衛生管理の強化を実施
• 社内SNSなどを通じて、感染予防策やメンタルヘルスケア、在宅コミュニケーションなどの情報配信
• COVID-19ワクチン接種に関するガイドラインの策定
• 国内・海外すべての従業員に、COVID-19対応費用の支給(2020年3月期は50,000円分の一時金、2021年3月期は200米ドル分の特別手当)
• 国内従業員向けに、子どもを持つ従業員への支援として、衛生課題を学ぶデジタル教材を提供

子どもを持つ従業員向けに提供された、衛生課題を学ぶデジタル教材

子どもを持つ従業員向けに提供された、衛生課題を学ぶデジタル教材

地域社会の安全を守る

• COVID-19感染拡大防止に貢献する製品やサービスのアイディアを共有・実現する、従業員有志によるワーキンググループの設立
• 世界各地で衛生用品・設備の寄贈活動を展開
- 従業員有志イニシアティブ「#LIXILShields」の下、3D印刷技術を活用した医療用マスクやフェイスシールドを製造し、医療関係者や教員などに70,000個以上を寄贈(北米)
- 消毒用足踏みポンプを開発し、地域の学校へ寄贈(日本)
- 地域コミュニティに消毒剤やせっけん、マスクなど衛生用品、手洗い設備などを寄贈(中国、インド、エチオピアほか)
• 手洗い習慣についての啓発活動(中国ほか)
• 開発途上国向け簡易式トイレシステム「SATO」と、これに付随して設置される手洗い設備の展開を通して、衛生環境の改善や手洗い習慣の普及を推進し、COVID-19の感染拡大防止に貢献

LIXILコミュニティデー >

世界各地の従業員有志による、衛生用品の制作や寄贈などの支援活動

世界各地の従業員有志による、衛生用品の制作や寄贈などの支援活動

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