LIXILは、世界中の誰もが描く住まいの夢を実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。
LIXILは、「世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいの実現」をPurpose(存在意義)として掲げ、世界の衛生課題や環境問題をはじめとする社会課題の解決に寄与する研究開発や製品・サービスの提供を行っています。
LIXILは、持続可能な成長の実現を目指す世界的な取り組みである国連グローバル・コンパクト(UNGC)に2013年7月に署名しました。
UNGCの定める4分野(人権、労働、環境、腐敗防止)10原則の実践に取り組むため、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンにも加入しており、2024年3月期は5つの分科会(サプライチェーン・環境経営・サーキュラーエコノミー・ESG・レポーティング研究)に参加しました。
国連グローバル・コンパクトの10原則(別画面が開きます) >
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(別画面が開きます) >
LIXILは、インパクト戦略として「グローバルな衛生課題の解決」「水の保全と環境保護」「多様性の尊重」の3つの分野に優先的に取り組んでいます。 当社が専門性を活かして大きなインパクト(良い影響)を生み出すことができる領域を中心に、事業活動を通じて様々な社会問題の解決を図ることで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献しています。
LIXILのSATO事業は、ストックホルム世界水週間2024に参加しました。グローバルな衛生課題の解決に向けた革新的な製品ポートフォリオを紹介し、これまでに自社製品により45ヵ国、約6,800万人がより良い衛生環境にアクセスすることができるようになったことを伝えました。また、過去5年間で1,270万人の衛生環境を改善した国際連合児童基金(ユニセフ)との価値共有型パートナーシップ「MAKE A SPLASH!」の活動から得た5つの教訓についても共有しました。
第10回世界水フォーラムにおいて、LIXILはSATO事業の革新的な製品を世界各国の政府に紹介するとともに、「MAKE A SPLASH!」のさらなる拡大について発表しました。衛生課題解決への投資における民間セクターの役割を議論するなど、課題解決に向けた取り組みの加速につながる対話を各国のステークホルダーと行いました。
SDGsの達成に向けた取り組みを加速させるため、日本国内のお客さま、ビジネスパートナー、そして次世代を担う子どもたちとともに展開する活動「LIXIL×SDGs NEXT STAGE」を実施しています。
同活動では、内田篤人さんがLIXIL SDGs アンバサダーを務め、SDGsやLIXILの取り組みに関する情報発信やイベント、キャンペーンなどを展開するほか、YouTubeやInstagramを通じた啓発動画・画像の配信など、幅広い情報発信を行っています。
LIXIL×SDGs NEXT STAGE(別画面が開きます) >
LIXIL×SDGs NEXT STAGE公式Instagram(別画面が開きます) >
「3つの優先取り組み分野」に関連する主な活動:
これらの活動を展開し、お客さま、ビジネスパートナー、子どもたちをはじめとするステークホルダーのSDGsに関する理解や関心を高め、アクションの輪を広げていくことで社会へのインパクト拡大を目指しています。