推進体制

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LIXILでは、サステナビリティに関連する課題や取り組みに関する戦略として、インパクト戦略を定めています。その推進体制については、Impact戦略担当執行役を委員長とする「インパクト戦略委員会」が中心的な役割を担います。

委員会メンバーには、コーポレート部門および事業部門を統括する執行役ならびに部門長が任命されています。また、必要な場合は外部の有識者など、社内外のステークホルダーに会議への出席を求め、インパクト戦略を推進する上で重要な意見を取り入れています。委員会は原則として四半期に1回開催し、必要に応じて委員長が臨時に委員会を招集します。

インパクト戦略委員会での討議・審議結果は、遅滞なく執行役会に報告されています。インパクト戦略、または重要課題の更新など、執行役会の審議を必要とするものは、インパクト戦略委員会での議論を踏まえて執行役会に上申され、決議されています。また、取締役会は、中長期的な企業価値向上の観点から、執行役会が策定するインパクト戦略について、その妥当性・実現可能性当を検討した上で、その内容を承認しています。インパクト戦略の推進状況について、取締役会は半期に1回報告を受け、目標に対する進捗状況ならびに課題を把握し、対応策の検討等の議論を通じて、戦略の実施を監督しています。こうした体制整備により、LIXILを取り巻くグローバルな社会課題の変化に迅速かつ適切に対応することを可能にしています。また、委員会での決定事項は、推進責任者である各担当執行役および部門長が担当部門に周知することで、具体的な取り組みへと展開されています。

なお、インパクト戦略委員会では、グローバル衛生審議会、環境戦略審議会、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)審議会より、インパクト戦略における3つの優先取り組み分野の活動の進捗が各回で報告されるほか、その他の社会・環境課題や情報開示についても討議を行っています。

2025年3月期の主な議題:

  • 3つの優先取り組み分野の進捗
  • 特定原材料のモニタリング
  • ESGデータガバナンス構築
  • 重要課題の更新に向けたダブルマテリアリティ評価
推進体制図

2025年4月現在

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