環境マネジメントシステム

SHARE

in

「環境ビジョン2030」の達成に向けて、LIXILグループ共通のEHS*マネジメントシステムを構築・運用し、事業活動の環境負荷を低減していきます。

*EHS:環境・労働安全衛生(Environment, Occupational Health and Safety)

アクションプラン グループ共通のEHSマネジメントシステムの構築
KPI グループ全体のEHSマネジメントシステムの運用範囲の割合(%)

目標/実績OPEN or CLOSE

  • 2016年度 目標

  • ・グループEHS委員会を設立する

    ・グループ全体の運用ルール(EHSマニュアル、EHSガバナンス監査ガイドライン)を制定する

    ・グループ全体のEHSパフォーマンスデータの収集と報告を開始する

  • 2016年度 実績

  • ・環境パフォーマンスデータの取得範囲(拠点数・会社数ベース):96%

    ・グループ全体のEHS推進体制を構築し、第1回EHS委員会を開催

    ・グループ全体の運用ルール(EHSマニュアル、EHS内部監査ガイドライン)を制定し、運用を開始

    ・EHS内部監査のトライアルを実施

  • 2017年度 目標

  • ・グループ全体のEHSマネジメントシステムの運用範囲の割合を98%とする

考え方

LIXILグループは、2016年に中長期目標として「環境ビジョン2030」を掲げ、環境理念および行動指針を定めた「LIXILグループ環境方針」を制定しました。今後2030年までに、技術革新による低炭素・節水といった「製品・サービスによる環境貢献」が「事業活動による環境負荷」を超える「環境負荷ネットゼロ(±ゼロ)」を目指します。

環境ビジョン達成には、環境マネジメントシステムの効果的な運用と、原材料調達から製品廃棄までのサプライチェーン全体の環境負荷削減が不可欠です。2016年には「EHSパフォーマンスデータ報告ガイドライン」を制定して運用を開始し、グループ全体の目標管理とモニタリング体制を強化しました。これまで日本国内を中心に取り組んできた活動をグローバルに発展させることで、グループ一体での環境負荷削減を推進しています。

推進体制

LIXILグループは2016年4月に、代表執行役副社長(製造最適化担当役員)を委員長とし、各事業部門(4テクノロジービジネス、LIXILジャパンカンパニー、住宅・サービス事業)と本社部門を統括する「グループEHS委員会」を設立。全社のEHS責任者が集まる委員会を年に一度開催し、LIXILグループ執行役会や(株)LIXIL取締役会、CR委員会とも連携を図りながら、環境戦略の推進、マネジメント基盤やレポートラインの整備など、グループ共通のEHSマネジメントシステムの構築と適用範囲の拡大を図っています。

「グループEHS委員会」

「グループEHS委員会」

推進体制

外部・内部監査

LIXILグループの生産工場では、ISO14001に基づく内部監査を実施し、環境マネジメントシステムの有効性や順法性についてチェックしています。生産工場以外の部門やグループ事業会社では、LIXILグループ独自の環境マネジメントシステムに基づく内部監査を実施しており、実施対象を順次子会社へと拡大しています。内部監査で指摘があった事項については、フォローアップを行い、改善の実施を確認することで、マネジメントシステムの効果的な運用につなげています。

環境教育の取り組み

(株)LIXILでは、社内の様々な職層に対して環境活動の周知浸透に取り組んでいます。新入社員に対する環境教育のほか、各事業所の環境マネジメントシステム(EMS)推進責任者や担当者に向けたEMS運用教育、(株)LIXIL取締役・監査役やテクノロジービジネスCEOなど、経営層に対する月次の環境動向情報の配信を行っています。

経済価値換算に向けた取り組み

LIXILグループでは、自社製品による環境への影響だけでなく、財務面での影響の把握にも着手しています。トイレ、水栓金具、キッチンなどの使用時に水やエネルギーを消費する製品が、販売後お客様の元で使用される際に、消費した水、ガス、電気の総ランニングコストを算出したところ、推計約1,792億ドルになることが分かりました。一方、トイレ、水栓金具、キッチン、断熱窓、ドア、カーテンウォールなど節水、省エネ、断熱性向上などに寄与する環境性能の高い製品の販売により、従来品に比べて削減できたコストは約597億ドル。この試算により、グループ全体で販売された製品の使用時にかかる水、ガス、電気のランニングコストが、環境配慮型製品により削減できるランニングコストを約3倍上回ることが分かりました。LIXILのバリューチェーン全体の環境負荷のうち製品使用時が全体の7割以上を占めるため、環境ビジョン2030の達成には優れた環境性能を有する製品開発が重要です。そのために、さらに詳しく自社製品の環境貢献と負荷について分析し、管理・改善を目指していきます。

化学物質管理と汚染防止

(株) LIXILでは、製品含有および生産工程での使用を禁止もしくは管理する物質を定めています。また、工場周辺の土壌への影響や、排水による河川などへの影響については、土壌汚染対策法などの環境法令に基づいた管理・調査を徹底して行っています。

環境法令違反件数

2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
環境法令違反件数 0 0 0 0
上記による罰金/罰則の額 0 0 0 0
環境賠償責任 0 0 0 0

※罰金が10,000米ドル以上などの重度の違反が対象。

SHARE

in
PageTop