コーポレート・ガバナンス体制の概要

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取締役会

取締役会は社外取締役9名を含む取締役14名(うち女性取締役1名)で構成され、法令で定められた事項や経営の基本方針及び経営上の重要事項に関わる意思決定を行うとともに、取締役及び執行役の職務の執行状況を監督しています。特に、社外取締役は、独立した立場から高い監督機能を発揮し、コーポレート・ガバナンスをより強固で実効性あるものとしています。また、取締役会は、将来に向け、LIXILグループの経営ビジョンや経営の基本方針を実現できるかという点を重視し、代表執行役を始めとする執行役の選任を行っております。取締役会は、原則として月1回開催することとしています。

取締役会の構成(計14名、2019年11月現在)

取締役会の構成(計14名)

指名、監査
報酬委員会

LIXILグループでは、指名委員会、監査委員会及び報酬委員会が法令で定められた役割・責務を実効的に果たすことができるようにすること、及び各委員会を横断しコーポレート・ガバナンスを監視・監督する役割を担っているガバナンス委員会がその責務と役割を実効的に果たすことができるようにするために、特に以下の体制をとっております。

(1) 各委員会の構成員の過半数は、いずれも当社の独立性基準を充足する独立社外取締役とする。

(2) 各委員会の委員長及び議長は、いずれも独立社外取締役が務める。

各委員会の審議内容及び決議事項については、直後に開催された取締役会において、各委員会の委員長から報告しております。

  • 指名委員会は取締役5名(うち社外取締役4名)により構成され、株主総会に提出する取締役の選任及び解任に関する議案の内容を決定しています。また、取締役会が、執行役及び代表執行役(CEO)の選任・選定及び解任・解職等を指名委員会に対して諮問し、指名委員会は、執行役及び代表執行役(CEO)の選任・選定及び解任・解職等について取締役会にその意見を答申いたします。指名委員会は、1年に1回以上必要に応じて開催することとしています。
  • 監査委員会は取締役5名(うち社外取締役4名)により構成され、取締役及び執行役の職務の執行状況の監査のほか、監査方針、監査計画、株主総会に提出する会計監査人の選解任議案などの内容の決議をしています。監査委員会は、原則として2ヶ月に1回以上必要に応じて開催することとしています。
  • 報酬委員会は取締役4名(社外取締役4名)により構成され、取締役及び執行役が受ける個別の報酬などの内容について決議しています。さらに、取締役及び執行役の報酬に係る基本方針、報酬制度(KPI含む)、報酬水準ガイドライン、及びこれらに基づいた各種の報酬を決定しております。報酬委員会は、1年に1回以上必要に応じて開催することとしています。

取締役会各委員会の構成及び議長の属性

  全人数 社内取締役 社外取締役 委員長(議長)
取締役会 14名 5名 9名(うち独立役員*8名) 社外取締役
指名委員会 5名 1名 4名 社外取締役
監査委員会 5名 1名 4名 社外取締役
報酬委員会 4名 0名 4名 社外取締役

*独立役員: LIXILが上場する国内の各証券取引所に独立役員として届け出ている取締役

ガバナンス委員会

ガバナンス委員会は、LIXILグループのコーポレート・ガバナンスを監視・監督し、その継続的な充実を図るため、コーポレートガバナンスガイドラインの見直し及び改訂、取締役会実効性評価実施の主導などの事項について、協議又は取締役会への提言を行います。ガバナンス委員会は、法定の3委員会(指名委員会、報酬委員会、監査委員会)と連携して、LIXILグループのガバナンス体制の整備、改善に努めていくものとし、四半期に1回以上開催することとしています。また改善状況については、有価証券報告書、コーポレート・ガバナンス報告書などの開示文書を通じて、株主、投資家、その他のステークホルダーの皆様に報告します。

専任監査役制度

LIXILグループでは、監査委員会を支える体制の充実及びグループの内部統制の強化のため、子会社の監査業務を専ら遂行する「専任監査役」を主要子会社に配置し、子会社における監査活動の実効性を高め、コーポレート・ガバナンスの強化を図っています。
グループ専任監査役は14名以内の適正人員で構成し、監査委員会との定期的な会合や監査委員会事務局経由で監査実施状況の報告等を行います。

執行役会

執行役会は、執行役で構成し、取締役会が決定した基本方針に基づく業務執行の決定機関として、LIXILグループおよびグループ全体の業務執行に関わる重要事項について決定などを行っています。執行役会は、原則として毎月2回開催することとし、臨時執行役会は必要に応じて随時開催することとしています。

内部監査

LIXILグループでは、国内外の主要グループ会社に編成した内部監査組織と連携を取ることで、グループ全体として遺漏のない監査を実施しています。(2019年9月末は、グループ全体65名で構成。)また、会計監査、業務監査、内部統制評価などの従来の内部監査に加え、リスク及びコストの最小化、改善策や是正措置などの構築を推進し、LIXILグループ全体のガバナンス強化、内部統制及び人材開発を図っています。

監査委員会監査

LIXILグループの監査委員会は、LIXILグループおよび子会社の内部監査部門並びに専任監査役と密接な連携を保つことにより、効率性をめざして監査を実施しています。監査委員会は、定期的に内部監査部門並びに専任監査役から監査結果の報告を受けるとともに適宜指示を行い、執行役等へのヒアリングの実施、社内の重要な会議への陪席、重要な会議の議事録や稟議書等の閲覧等により、LIXILグループ及び主要な子会社の内部統制システムの構築・運用状況の監査や、取締役及び執行役の職務執行状況の監査を行っています。また、定期的にグループ専任監査役会議を開催し、各社の情報やグループの統一的な監査方針の共有化を図っております。

会計監査

LIXILグループは、有限責任監査法人トーマツとの間で、会社法監査及び金融商品取引法監査について監査契約を締結しています。LIXILグループ監査委員会と監査法人とは定期的な情報共有の場を持っており、各々の監査方針や期中に発生した諸問題について情報交換を実施するなど、相互の監査の質の向上に努めています。また、事業年度末には監査報告会を実施し、具体的な決算上の課題につき意見交換を行っています。2019年3月期において当社の監査業務を執行した公認会計士の氏名、継続監査年数及び監査業務に係る補助者の構成は次のとおりです。

・業務を執行した公認会計士の氏名
 指定有限責任社員 業務執行社員: 勝島康博、濵口豊、古川真之

・会計監査業務に係る補助者の構成
 公認会計士20名、会計士試験合格者等10名

その他の委員会

LIXILグループはグループ会社に対するガバナンスを充実させるために、任意の委員会として取締役会の中にガバナンス委員会を設置すると共に、コンプライアンス委員会、リスクマネジメント委員会、M&A委員会、投資審査委員会、及びコーポレート・レスポンシビリティ委員会を適宜開催し、経営戦略、中長期方針や投資案件を審議し、意思決定の迅速化を図るとともにガバナンスの有効性を高めております。

現状のコーポレート・ガバナンス体制を選択している理由

経営の執行と監督を明確に分離させ、執行役による迅速・果断な業務決定を可能にするとともに、経営の透明性を確保することを目的として、2011年6月23日開催の株主総会での承認を経て、委員会設置会社(現在の「指名委員会等設置会社」)へ移行しました。

また、2019年10月28日開催の取締役会の決議により、経営の透明性・公正性を高め、企業価値の向上を目指して、当社のコーポレート・ガバナンスを監視・監督し、その継続的な充実を図ることを目的としたガバナンス委員会を取締役会の中に常設機関として設置しています。

2019年3月期の会議体の開催状況

取締役会 16回 法令で定められた事項や経営の基本方針、経営上の重要事項に関わる意思決定を行うとともに、取締役及び執行役の職務の執行状況を監督。
指名委員会 14回 株主総会に提出する取締役の選任及び解任に関する議案の内容を決定。指名委員会は、執行役及び代表執行役(CEO)の選任・選定及び解任・解職、各委員会の構成員及び委員長の選定及び解職等について取締役会から諮問を受け、十分な検討及び審議を経た上で、取締役会にその意見を答申する。
報酬委員会 12回 取締役及び執行役が受ける個別の報酬等の内容について決議。
監査委員会 18回 取締役及び執行役の職務の執行状況の監督のほか、監査方針、監査計画、株主総会に提出する会計監査人の選解任議案等の内容を決議。
執行役会 22回 取締役会が決定した基本方針に基づく業務執行の決定機関として、当社及び当社グループ全体の業務執行に関わる重要事項について決定。
内部監査委員会 4回 企業活動が適法・適正に行われているか、法律だけでなく会社として決めた基準通りに経営がなされているかを監査し、チェックする。
コンプライアンス委員会 4回 グループ各社に対するコンプライアンス体制の構築・運営管理の指導や、法令遵守等の実施状況のモニタリングを実施。
リスクマネジメント会議 4回 LIXILグループに加えて、国内を中心にグループ各社にもリスクマネジメント会議の設置を義務付け、各社のリスクの状況を確認。
コーポレート・レスポンシビリティ委員会 3回 LIXILグループ全体の重要課題の特定及び見直しを行い、コーポレート・レスポンシビリティ戦略の目標や施策を策定するとともに、重点テーマと具体的活動の実行状況のモニタリングと活動促進の支援を実施。
M&A委員会 19回 LIXILグループ及び子会社が実施するM&A案件(事業等の売却を含む)の内容について、執行役会からの授権の範囲内で審議、決定。
投資審査委員会 27回 LIXILグループ及び子会社が実施する重要な投資等(M&Aに係るものを除く)、資金調達、ならびに、子会社の新設、事業再編、組織再編等に関する案件の内容について、執行役会からの授権の範囲内で審議、決定。

*投資戦略委員会、投融資審議会、子会社新設審議会、事業撤退審議会は、コーポレート・ガバナンスの有効性の向上を目的として、2018年4月1日よりM&A委員会、投資審査委員会に改組統合されています。

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