執行役の選任理由

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2025年4月現在

瀬戸 欣哉

瀬戸氏は、2016年の代表執行役就任以降、LIXIL及びグループ会社のビジネスポートフォリオの見直し、経営資源のコア事業への集中により、バランスシートを改善させると共に、当社グループ内のシナジー向上、事業競争力の向上等により当社グループの成長を牽引してきました。2019年6月の代表執行役社長兼CEO再就任後は、LIXIL Playbookに定めた戦略に基づき、サプライチェーンの再構築、 ウォーター事業の成長促進、環境戦略の更新等に取り組み、実績を上げています。困難なビジネス環境においても、自ら状況を把握し、深く洞察することで明確な成長戦略を示し、問題解決に取組み、迅速に意思決定を行う強いリーダーシップを発揮しており、今後も当社グループの持続的な企業価値の向上を実現していくに当たって、当社の経営トップとして最も適任であることから、引き続き代表執行役社長兼CEO として選任しました。

ジン ソン モンテサーノ(Jin Song Montesano)

モンテサーノ(Montesano)氏は、代表執行役専務 Chief People Officer(CPO), 人事・広報・渉外・Impact戦略担当として、LIXIL及びグループ会社内外の様々なステークホルダーとのコミュニケーション及びエンゲージメントを管掌することに加え、インパクト戦略委員会の委員長として当社のインパクト戦略を推進してきました。2019年6月からは、人事担当として、従業員のより一層の能力発揮を支援し、公正な評価と機会を提供する観点からの人事制度改革に強いリーダーシップを発揮しています。社員の能力を信じ、寄り添う姿勢と包容力を発揮しており、今後もLIXIL及び当社グループの持続的な企業価値の向上を実現していくに当たって、当社のChief People Officer(CPO)として最も適任であることから、引き続き代表執行役専務として選任しました。

金澤 祐悟

金澤氏は、執行役専務 Chief Digital Officer (CDO), Digital・Marketing(現 CX)担当として、LIXIL及びグループ会社のマーケティング戦略を統括してきたほか、デジタル技術を活用した営業手法の導入、基幹システムの見直し等を通して、当社グループの業績改善に貢献してきました。働き方改革の一環である従業員の在宅勤務への大規模シフトに際してのIT環境の整備や、オンラインショールームの導入・利用促進、リフォーム戦略の立案、AI活用による業務の効率化等、デジタルトランスフォーメーション(DX)の各種施策を継続して主導しています。激変するデジタル技術と事業環境に対して、広い視野から的確に課題を抽出し対応しており、今後も当社が将来にわたり競争力を持ち続けるためのデジタル戦略を立案・推進していくに当たって、当社のCDOとして最も適任であることから、引き続き執行役専務として選任しました。

ビジョイ モハン(Bijoy Mohan)

モハン(Mohan)氏は、執行役専務 LIXIL International担当として、当社の海外事業全般を統括し、事業分野・地域の枠を超えたシナジーの創出、複数地域における事業成長に貢献してきました。コロナ渦以降の不確定なビジネス環境においても、各地域の状況等を十分に考慮の上、担当領域における成長戦略を策定し、LIXIL及びグループ会社全体での事業運営の最適化に尽力しています。今後も当社事業の大きな成長機会が見込まれる、多様な海外市場における独自のビジネスモデルを構築し、各事業戦略を主導するに当たって、最も適任であることから、引き続き執行役専務として選任しました。

吉田 聡

吉田氏は、当社(旧株式会社TOSTEM)入社後、営業部門・マーケティング部門の責任者を歴任してきました。2017年にLIXIL Housing Technology (LHT) Japan Chief Executive Officer就任後は、国内サッシ事業における生産体制の改革等、アジアを含む国内ハウジング事業全体の体制変革を主導してきました。ビジネスモデルの構築、脱炭素社会や循環型社会の実現に向けた取組み等、LHTの成長戦略を推進しています。2021年からはグローバルでのハウジング事業を推進し、ハウジング事業を国内外で最適化しています。日本やアジアで培った幅広い経験と事業に対する深い理解を最大限に活用し、今後も当社の基幹事業である、ハウジング事業を管掌するに当たって、最も適任であることから、引き続き執行役専務として選任しました。

大西 博之

大西氏は、当社(旧株式会社INAX)入社後、キッチン事業を中心に国内水回り事業の責任者を歴任してきました。2018年にLIXIL Water Technology (LWT) Japan Chief Executive Officer就任後は、差別化された製品の開発を通して利益率の向上を実現するとともに、流通ネットワーク改革や業務改革等に取り組み、持続的な成長に向けた構造改革を推進しています。これまでに培った幅広い経験と事業に対する深い理解を最大限に活用し、今後も当社の基幹事業である、国内水回り事業を管掌するに当たって、最も適任であることから、引き続き執行役専務として選任しました。

藤田 真理子

藤田氏は、複数の外資系企業において、ファイナンスマネージャーを歴任しており、財務・会計に関する豊富な知見を有しています。また、海外企業と日本企業の大規模なM&AにおけるPost Merger Integration(PMI)プロセスなどにも関わってきました。当社入社以降は、LIXIL Water Technology (LWT)Japan事業経理統括部リーダーとして、2024年からはCFOとして職責を拡大し、LIXIL及び当社グループ全体の経理・財務分野を統括し、強固な財務体質の構築を牽引しております。幅広い経験と豊富な知見により、複数の事業、ブランドを統合した当社の財務・会計の課題を短期間で把握し、改善に向けてのアクションを推進しており、今後も当社グループの持続的な企業価値の向上を実現していくに当たって、当社のCFOとして最も適任であることから、引き続き執行役専務として選任しました。

キム ハンスル(Hanseul Kim)

キム氏は、海外事業の構造改革、海外及び国内の業務プロセス改革とシステム導入の推進等、LIXIL及び当社グループ全体の成長へ向けた事業効率の向上や、イノベーションの推進、競争力の強化において、強いリーダーシップを発揮しております。2024年からは新たにM&Aを管掌し、事業戦略やLIXIL Playbookに沿ったM&Aによる企業価値の向上に取り組んでいます。過去10年間にわたり、戦略の最終実行段階となる部門横断型のプロジェクトを複数完遂しており、当社グループの持続的な企業価値の向上を実現していくに当たって、構造改革と成長戦略の推進を担う当社のChief Transformation Officer(CTO)として最も適任であることから、執行役専務として選任しました。

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