取締役の指名理由及び期待される役割

SHARE

in

2023年6月現在

瀬戸 欣哉

取締役

瀬戸氏は、複数企業の経営者としての豊富な経験と幅広い知識を活かし、強いリーダーシップをもって、LIXIL及びグループ会社の重要な業務執行及びコーポレート・ガバナンス体制の構築に取り組んでおります。会社の事業運営を広く見渡す立場にある代表執行役CEOとして、取締役会への説明責任を果たしつつ、取締役として重要な意思決定に参画することで、取締役会の実効性向上に貢献しております。今後も取締役会と執行サイドを繋ぐ役割が期待されています。

松本 佐千夫

取締役

松本氏は、経理・財務・M&A・IR担当代表執行役副社長として、LIXIL及びグループ会社(以下、当社グループ)全体の財務を監督すると共に、M&A計画、財務戦略の立案等の当社グループ全体の方針策定を担うことに加えて、担当分野における各種ガバナンス強化・業務効率化に関する施策を推進する等、当社グループにおける主要な部門での豊富な経験と見識を兼ね備えております。今後もCFOとして取締役会と執行サイドを繋ぐ役割を果たし、取締役会での財務戦略、M&A計画といった重要なテーマについて、より実効性の高い議論を行うことが期待されています。

ジン・ソン・モンテサーノ(Jin Song Montesano)

取締役

モンテサーノ(Montesano)氏は、人事・広報・渉外・Impact戦略担当代表執行役専務兼Chief People Officer(CPO)として、当社グループの社内外のステークホルダー全般とのコミュニケーション及びエンゲージメントを管掌するとともに、全社的な人事施策の実行を主導する等、当社グループにおける主要な部門での豊富な経験と見識を兼ね備えています。今後もCPOとして取締役会と執行サイドを繋ぐ役割を果たし、各種人事施策等を推進するにあたっての取締役会と執行役サイドの連携強化、取締役会の監督機能の向上が期待されています。

青木 淳

社外取締役

青木氏は、一級建築士として、都市計画・建物・建材等に関する豊富な業界の経験・知見を有しています。また株式会社資生堂のチーフ・ピープル・オフィサーとして、人事・組織変革の中枢を担い、人材育成の強化や風土改革、ダイバーシティの推進等に貢献したことに加え、代表取締役としてグローバルに事業を展開する上場企業の経営にも携わってきました。建築等の技術に関する知見、ダイバーシティ&インクルージョンに関する深い知見、企業経営の実務経験、グローバルな事業経験を有していることから、当社社外取締役としてその職務を遂行できるものと判断しています。同氏を新たに取締役として選任することにより、当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

石塚 茂樹

社外取締役

石塚氏はソニーグループ株式会社及びそのグループ会社における経営経験を有することに加え、エンジニア出身者として、IT・デジタル技術、製造技術及び品質マネジメント等に長年にわたり携わってきました。グローバルに事業を展開する企業での長年にわたる経営実務経験及び製造・技術開発に関する高い見識を有していることから、当社社外取締役としてその職務を遂行できるものと判断しています。同氏を新たに取締役として選任することにより、当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

金野 志保

社外取締役

金野氏は、法律の専門家である弁護士として長年のキャリアを持つことに加え、弁護士業務を通じて得たコーポレート・ガバナンスやダイバーシティに関わる深い知見を有しています。同氏は企業の業務執行に当たった直接の経験はありませんが、数多くの上場企業の社外役員としての経験を有していることに加えて、弁護士業務を通じて得られたコーポレート・ガバナンスやダイバーシティ&インクルージョンに関わる深い知見を基に、当社社外取締役としてその職務を引き続き遂行できるものと判断しています。2021年6月の当社取締役就任以降は、監査委員会、指名委員会及びガバナンス委員会の委員を務め、特に法務・コンプライアンスに関する専門性を活かして、コーポレート・ガバナンスに係る重要な視座の提供等、監督機能の向上に貢献しています。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

田村 真由美

社外取締役

田村氏は、長年にわたるグローバル企業における豊富な経営経験と財務・会計に係る高い知見を有し、経営計画策定・M&Aにも携わってきました。また、NPO法人でダイバーシティ&インクルージョン推進に理事として関わった実績を有しています。近年は数多くの上場企業の社外役員を経験しており、コーポレート・ガバナンスやダイバーシティ&インクルージョンに関する深い知見を有していることから、当社社外取締役としてその職務を引き続き遂行できるものと判断しています。2022年6月の当社取締役就任以降は、監査委員会及びガバナンス委員会の委員を務め、特に財務・会計に関する専門性を活かし、課題の発見・リスクの把握等に貢献する等、積極的な発言・活動を通して、監督機能の向上に貢献しています。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

西浦 裕二

社外取締役

西浦氏は、複数の企業の経営に携わり、多くの企業再生案件に関わってきた経営のプロであり、難局に直面する企業の現場で、コーポレート・ガバナンスの再構築に関する豊富な知見・経験を有しています。2019年6月の当社取締役就任以降は、社外取締役として取締役会の実効性向上に貢献することに加え、指名委員会委員長として、執行役をはじめとした執行側経営陣との面談を積極的に実施し、指名委員会の持つ権限の明確化、透明性の高い取締役・執行役候補者決定プロセスの立案・推進を主導してきました。また、継続して指名委員会委員長を務め、当社の持続的成長を人の側面から支えるために、CEO後継者計画書の策定・実行、社外取締役の交代プロセスの明確化等の各種施策を主導してきました。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

濵口 大輔

社外取締役

濵口氏は、企業年金連合会の運用執行理事を長年務めたことに加え、「法制審議会会社法制部会」委員、「コーポレート・ガバナンス・システムの在り方に関する研究会」委員を歴任する等、コーポレート・ガバナンスに関する深い見識を有しています。2019年6月の当社取締役就任以降は、投資家の経験を活かして株主等ステークホルダー目線を取締役会に反映させる等、取締役会の実効性向上に貢献するとともに、報酬委員会委員長として、執行役との意見交換等を通して、当社の役員報酬制度の改定を主導し、経営陣による中長期の企業価値向上を後押しする報酬制度の構築を主導しています。また指名委員会及びガバナンス委員会の委員として、各委員会での積極的な発言・活動等を通して、監督機能の向上に貢献しています。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

松﨑 正年

社外取締役

松﨑氏は、コニカミノルタ株式会社において代表執行役社長、取締役会議長を務める等、グローバルに事業を展開する上場会社の経営に長年にわたり携わった実務経験に加え、一般社団法人日本取締役協会『サステナビリティ委員会』の委員長を務める等、コーポレート・ガバナンスに関する深い見識を有しています。2019年6月の当社取締役就任以降は、取締役会議長として取締役会を主導し、上記の経験・見識を活かして当社コーポレート・ガバナンスの実効性向上、持続的成長に貢献してきました。また、2021年6月以降においては、新たにガバナンス委員会委員長を務め、取締役会実効性評価の実行を主導し、取締役会、委員会の課題の把握とアクションプランの推進体制の構築等、各種取組みを主導しました。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

綿引 万里子

社外取締役

綿引氏は、長年にわたる裁判官としてのキャリアを有し、企業法務、労働問題に関わる事案を含む多くの民事事件の解決に当たってきたことに加え、複数の高等裁判所の長官を歴任し、コンプライアンス・ガバナンスの徹底、人事管理・人材育成、危機管理等の組織運営に関わってきた実績を有しています。同氏は企業の業務執行に当たった直接の経験はありませんが、裁判官として多くの事件処理に当たってきた経験、高等裁判所の長官としての組織運営の経験を基に、当社社外取締役としてその職務を引き続き遂行できるものと判断しています。2021年6月の当社取締役就任以降は、指名委員会、報酬委員会及びガバナンス委員会の委員を務め、特に法務、人材育成・開発、労務に関する専門性を活かし、各委員会での積極的な発言・活動を通して、監督機能の向上に貢献しています。今後も当社の社外取締役として取締役会、委員会の実効性向上に貢献することが期待されています。

SHARE

in
PageTop