役員報酬

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当社は、指名委員会等設置会社として、全委員が社外取締役で構成されている報酬委員会において、取締役及び執行役の職務の対価として当社から受ける報酬等に係る方針並びに個人別の報酬等を決定しています。

報酬基本方針

取締役及び執行役の報酬は、以下に定める基本方針に従い決定します。

  1. 短期及び中長期の業績と持続的な企業価値の向上を促進する。
  2. 事業成長の加速に不可欠で有為な人材をグローバルに確保する。
  3. 株主、従業員及び全てのステークホルダーへの説明責任を果たすことのできる公正かつ合理的な報酬決定プロセスをもって決定する。
  4. 報酬委員会においては、経済・社会情勢や当社の経営状況のほか、外部専門機関の調査に基づく客観的指標や外部専門機関の助言を踏まえて検討する。
  5. 個人の報酬については、職責、業績、経験、人材確保の難易度等を考慮する。

報酬体系

経営の監視・監督をする取締役の報酬と、業績の責任を担う執行役の報酬は別体系です。取締役が執行役を兼務する場合は、執行役の報酬制度を適用します。

■取締役の報酬

取締役が経営の監視・監督を行うに際しては、その行為が持続的な企業価値向上に資することが求められるため、取締役の報酬制度は基本報酬及び株価連動報酬により構成しています。また、社外取締役が取締役会の議長、各委員会の委員長を担う場合には、当該職務に対する手当(議長・委員長手当)を支給します。なお、執行役を兼務しない社内取締役の報酬については、常勤・非常勤の別、その業務の内容、職責等に応じて、株価連動報酬の付与の有無を含め、個別に決定します。

■執行役の報酬

執行役の報酬制度は、事業成長の加速に不可欠で有為な人材の確保に資すること、業績結果に応じて公平・公正に報いること、さらには株主をはじめとするステークホルダーの信頼と評価が適正に報酬に反映されることを実現するという方針の下、基本報酬、業績連動報酬及び株価連動報酬により構成しています。

■報酬ミックス

取締役及び執行役の2026年3月期の報酬ミックスは下図のとおりです。社外取締役及び執行役専務の報酬は中央値です。業績連動報酬、ファントムストック及び譲渡制限付株式報酬は基準額に基づく割合を表記しています。

【社長】変動報酬(75%) 譲渡制限付株式報酬(25%) ファントムストック(25%)業績連動報酬(25%) 固定報酬(25%) 基本報酬(25%)【執行役専務】変動報酬(56%) 譲渡制限付株式報酬(14%) ファントムストック(17%)業績連動報酬(25%) 固定報酬(44%) 基本報酬(44%)【社外取締役】変動報酬(22%) 譲渡制限付株式報酬(22%)固定報酬(78%)議長・委員長手当(4%) 基本報酬(74%)

報酬制度概要

【基本報酬】

社外取締役の基本報酬については、国内企業における客観的なベンチマークデータを参照の上、当社における役割や職責を踏まえて決定します。執行役を兼務しない社内取締役の基本報酬については、常勤・非常勤の別、その業務の内容、職責等に応じて、個別に決定します。
執行役の基本報酬については、Purpose(存在意義)の実現に向けて、グローバルに様々な業界から経営人材を獲得する重要性に鑑み、事業規模が同水準の国内外企業の客観的なベンチマークデータを参照の上、各執行役の職責、経験、人材確保の難易度等を踏まえて個別に決定します。

【業績連動報酬】

業績連動報酬は、執行役の取組みに対する強い動機づけと、業績結果に応じて公平・公正に報いることを重視しています。2027年3月期より、計算式、業績目標項目のウェイト及び支給率カーブを改定しました。

  • 執行役が一丸となり単年の経営目標へ取り組み、その業績結果に応じて公平・公正に報いられることを実現するため、全社業績目標を支給率算定の基礎として算定します。また、持続的な成長と価値創造に向けて、単年度の財務数値には表れない将来への企業価値向上に結実する取組み等への成果が著しく高い場合には、個別の支給額を加算します。
    業績連動報酬 = 業績連動報酬の基準額 × 業績目標達成度に応じた支給率 + 個人業績に基づく支給額
  • 業績連動報酬の基準額は、事業規模が同水準の国内外企業の客観的なベンチマークデータを参照の上、各執行役の職責等に応じて、基本報酬に対する一定の割合として個別に決定します。
  • 業績目標達成度は、業績連動報酬の算定対象期間の期首に決算短信等で開示された業績予想の数値に対して、有価証券報告書で開示される実績数値が達成した割合を算出して適用します。業績目標が複数ある場合は、各々の業績目標達成度に、各業績目標が業績目標全体に占める割合を乗じ、それらを合計して算出します。
  • 業績目標項目(ウェイト)は、事業利益(50%)、親会社の所有者に帰属する当期利益(30%)、ROIC(20%)です。
  • 業績目標達成度に応じた支給率は、下図のとおりです。
支給率と業績目標達成度

【株価連動報酬】

株価連動報酬は、取締役及び執行役が、株主との利害共有を深め、中長期的な企業価値向上に勤しむことを促すために導入しています。

【株価連動報酬Ⅰ 譲渡制限付株式報酬制度】

本制度の対象となる役員は、取締役及び執行役です。なお、国内非居住者については、ファントムストック制度を適用します。

  • 各事業年度において、原則、役員の就任日から2か月以内に譲渡制限付株式を割り当てます。
  • 取締役に割り当てられる譲渡制限付株式の株数は、取締役の職責等を踏まえて設定された基準額を、就任日の前30営業日の当社株価終値の平均値で除することにより算定します。
  • 執行役に割り当てられる譲渡制限付株式の株数は、事業規模が同水準の国内外企業の客観的なベンチマークデータを参照の上、各執行役の職責等に応じて、基本報酬に対する一定の割合として個別に設定された係数を年間の基本報酬に乗じることにより算定される基準額を、就任日の前30営業日の当社株価終値の平均値で除することにより算定します。
  • 譲渡制限期間は、割当日から役員が当社の取締役及び執行役のいずれの地位からも退任するまでの期間です。

【株価連動報酬Ⅱ ファントムストック制度】

本制度の対象となる役員は、執行役です。

  • 各事業年度において、原則、事業年度開始日に擬似株(以下、ファントムストック)を付与します。
  • ファントムストックの株数は、事業規模が同水準の国内外企業のベンチマークデータを参照の上、各執行役の職責等に応じて、基本報酬に対する一定の割合として個別に設定された係数を年間の基本報酬に乗じることにより算定される基準額を、付与日の前30営業日の当社株価終値の平均値で除することにより算定します。
  • ファントムストックの保有期間(3年)の経過後に、確定精算日の前30営業日の当社株価終値の平均値を保有株数に乗じた金額を支給するため、株価の変動に応じて報酬額が増減します。

【株式保有ガイドライン】

執行役が在任期間において保有する自社株式数の目安を以下のとおり定めています。
代表執行役:基本報酬の額の3倍、その他の執行役:基本報酬の額の1倍

【マルス・クローバック条項】

業績連動報酬及び株価連動報酬については、当社に重大な会計上の誤りがあった場合や対象者に重大な違反行為等があったと取締役会が判断した場合には、報酬委員会が当該事由に基づき、権利確定前の報酬の減額、消滅及び権利確定後の報酬の返還を決定できることとしています。

2026年3月期の取締役及び執行役の報酬等の総額

役員区分 報酬等の総額
(百万円)
報酬等の種類別の総額(百万円) 対象となる
役員の員数(人)
基本
報酬
業績連動
報酬
株価連動報酬 その他
譲渡制限付
株式報酬
ファントム
ストック
社外取締役 182
(182)
144
(144)
- 30
(30)
8
(8)
- 9
執行役 1,964
(1,939)
638
(613)
613
(613)
266
(266)
378
(378)
69
(69)
9
合計 2,146
(2,121)
782
(757)
613
(613)
296
(296)
386
(386)
69
(69)
18
  • (注)1. 日本基準による金額です。

  • 2. 上記の報酬等の総額は連結報酬等(当社及び当社子会社が負担する報酬等の合計額)として記載しています。括弧内の金額が、当社が負担する報酬等の総額です。

  • 3. 執行役を兼務する取締役に対しては、執行役としての報酬等を支払っています。

  • 4. 社外取締役の基本報酬の額には、議長・委員長手当が含まれています。

  • 5. 業績連動報酬及び株価連動報酬は、2026年3月期に費用計上した金額を記載しています。

2026年3月期の報酬等の総額が1億円以上である役員の報酬等の総額等

氏名 役員区分 会社区分 報酬等の総額
(百万円)
報酬等の種類別の総額
(百万円)
基本報酬 業績連動
報酬
株価連動報酬 その他
譲渡制限付株式報酬 ファントムストック
瀬戸 欣哉 執行役 提出会社 518 125 160 125 108 -
ファ・ジン・ソン・モンテサーノ 執行役 提出会社 383 120 115 60 60 28
金澤 祐悟 執行役 提出会社 124 53 34 20 17 0
吉田 聡 執行役 提出会社 119 44 43 17 15 0
大西 博之 執行役 提出会社 107 40 39 15 13 0
キム ハンスル 執行役 提出会社 162 52 31 20 18 41
ビジョイ・モハン 執行役 提出会社 447 141 166 - 140 -
Head of Representative Office Grome Marketing (Cyprus) Limited 25 25 - - - -
  • (注)1. 日本基準による金額です。

  • 2. 基本報酬は、報酬委員会が決定したとおりに支給された金額です。

  • 3. 業績連動報酬は、報酬委員会が決定した業績連動報酬の基準額をもとに、2026年3月末時点の業績予想に基づき費用計上した金額です。

  • 4. 株価連動報酬は、報酬委員会が決定した譲渡制限付株式とファントムストックの基準額をもとに費用計上した金額です。
    ファントムストックについては、2024年3月期以降の3期分の付与株数をもとに費用計上した金額であるため、実際に支給された金額とは異なります。 2026年3月期の付与分については、付与株数に2026年3月期末の株価を乗じた金額を算出し、2025年3月期の付与分については、付与株数に2025年3月期末株価と2026年3月期末株価の差額を乗じた金額(株価上昇分はプラス、株価下落分はマイナス)を算出し、さらに2024年3月期の付与分については、付与株数に2025年3月期末株価と確定精算時株価の差額(株価上昇分はプラス、株価下落分はマイナス)を乗じた金額を算出し、それらを合計しています。

役員報酬の詳細については、有価証券報告書をご参照ください。

有価証券報告書・半期報告書 >

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