水の保全と環境保護

SHARE

in

LIXILグループは、調達から生産、流通、製品の使用・廃棄やサービスの利用に至るまで、全てのプロセスにおいて、水、エネルギー、およびその他の天然資源の保全に努めます。

背景

天然資源の持続可能な利用はますます重要性を増している中、LIXILはその事業内容が故に、幾つかの分野において、特に社会に貢献すべき取り組みがあると考えています。世界では水不足が深刻化し、2030年には世界の約47%の人が水不足や安定的に水を利用できない「水ストレス」に直面するといわれています。そして、世界で消費されるエネルギーの約32%は、LIXILの事業領域である建物(住宅24%・商業8%)で使われており、このまま対策を講じないと、建物で消費されるエネルギーは、2050年には2倍以上に膨れ上がってしまうことが予測されています。また、LIXILは、金属、木材、樹脂、窯業など様々な原材料を使用しており、特にアルミニウムや鉄などの原材料調達による環境負荷が大きいため、優先的に対策を進めています。

LIXILの取り組み

LIXILグループ環境戦略

LIXILグループは、水の保全や環境保護などの環境課題を経営の最重要課題の一つと認識し、リビングテクノロジー企業として製品・サービスを通じて社会課題の解決に貢献する環境戦略を推進します。

環境ビジョン2030

地球温暖化対策のために、今世紀末までに温室効果ガスの人為的な排出と生態系の吸収をバランスさせるという長期目標がパリ協定で示されました。このゼロ・バランスされた社会の実現に貢献すべくLIXILグループは新たな環境ビジョンを策定しました。
2030年までに、技術革新による低炭素・節水といった「製品・サービスによる環境貢献」が、原材料調達から製造、製品の使用と廃棄などサプライチェーン全体の「事業活動による環境負荷」を超える「環境負荷ネットゼロ(±ゼロ)」を実現します。

NETZERO

環境戦略重点テーマ

環境ビジョンを実現するために、次の3項目を環境戦略重点テーマとして掲げ、具体的な目標・施策を設定し、着実に活動していきます。

  • 気候変動の緩和と適応
  • 水資源の保全
  • 持続可能な資源の利用

環境方針

従業員の行動の指針として、次の5項目を環境方針として策定しました。私たちは、持続可能な社会の実現のため、製品・サービスや事業プロセスのライフサイクル全てを通して、地球環境に配慮し、責任を持って行動します。

  • 環境マネジメントシステムの継続的改善
  • コンプライアンスの徹底
  • 環境に配慮した製品・サービスの開発と普及
  • 事業のあらゆるプロセスにおける環境負荷の低減
  • 積極的なコミュニケーションの推進

2020年に向けた中期目標

目的・ねらい・KPI 環境イシューに対するアクションプラン
気候変動の緩和と適応
(温室効果ガスの排出削減)
水資源の保全 持続可能な資源の利用
1.製品・サービスの環境価値向上

CO2削減貢献量1.4倍(2015年度比)
R&D
  • 環境課題の解決に貢献する製品の研究開発を推進
商品開発
  • グローバルでの「製品のCO2排出量/削減貢献量」の定義・レポートライン構築とKPI・目標策定(2016年度)
  • 製品のCO2削減貢献量の向上(1.4倍)とリンクした各テクノロジービジネスのKPIの目標達成(2017-2020年度)
  • 製品のライフサイクル全体を考慮した環境配慮設計を推進
販売
  • 環境配慮型の製品・サービスの拡販を推進
2.事業プロセス全体の環境負荷低減

CO2排出量8%削減(2015年度比)
調達
  • サプライヤーに対し、CSR調達の浸透、環境負荷削減や情報開示の働きかけや協働などを推進
製造
  • CO2排出量を8%削減
    (エネルギー使用量を5%削減)
  • 水使用効率を改善
    ⇒水使用量の把握、水リスク評価、リスクの高い施設の特定、リスクの高い施設から対応検討
  • 廃棄物等の再資源化率を95%以上
物流
  • 荷主CO2原単位を5%改善
販売
  • 電気料金または水道光熱費を5%削減
使用・廃棄 ※上記1.「商品開発」と同じ内容
3.環境マネジメント体制の構築
-コンプライアンスの徹底
-リスクマネジメントの強化
  • ガバナンスの強化(委員会組織、レポートライン、グループ共通ルール・規定など)
  • コンプライアンス違反件数0を維持(行政指導や罰金を伴うもの)
  • 地域性や経済性を考慮した環境リスク管理の計画策定と達成

SHARE

in
PageTop