ステークホルダーエンゲージメント

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ステークホルダーエンゲージメントページイメージ

2023年3月期実績

投資家との対話の回数
年間368
みんなにキレイをプロジェクトの寄付額
2,380
万円
窓からECOシェアプロジェクトによるCO₂削減貢献量
6,796
トン
ユニバーサル・ラン〈スポーツ義足体験授業〉実施回数・参加人数
累計665 回・18,727

考え方

LIXILは、ステークホルダーとの積極的かつ能動的なエンゲージメントを通じて、生活の質の向上や社会課題の解決に貢献することを、重要課題の一つに位置付けています。お客さま、取引先などのビジネスパートナー、事業拠点の地域社会に暮らす人びと、株主・投資家、従業員やその家族といったあらゆるステークホルダーに対して、主体的に働きかけ対話を行うことで、より大きなインパクトを社会にもたらす事業活動を行っています。

体制

LIXILでは、コーポレート部門および事業部門を統括する執行役ならびに部門長で構成されるインパクト戦略委員会において、様々なステークホルダーへの影響や貢献、協働などを視野に入れながらサステナビリティ関連の課題への取り組みを進めています。また各事業部門においても、多様なステークホルダーへの対応や協働に取り組んでいます。

主なステークホルダーを表す図

主なステークホルダー

ステークホルダー エンゲージメントの方法
お客さま 製品やサービスについて、適切かつタイムリーな情報開示を行うとともに、お客さまの声を製品やサービスをはじめとする事業活動に反映しています。電話やEメールのほか、世界116拠点のショールームやオンラインショールームでお客さまからの相談に対応しています。

顧客満足 >

取引先(調達先) 取引先との双方向のコミュニケーションを図り、信頼関係の構築や関係性の強化に努めています。責任ある調達アンケート結果を踏まえて、調達方針の共有化と現状把握を行うとともに、改善活動のフォローに活かしています。取引先とのミーティングを定期的に開催し、法規制の動向や新たな購買方針について情報共有を行っています。

サプライチェーンマネジメント >

株主・投資家 持続的な成長と企業価値の向上に向けた対話を、世界中の投資家と年間で368回実施しています。毎年、投資家向けのESG説明会をオンラインで開催しており、持続的な企業価値向上への取り組みとして、価値創造プロセスやインパクト戦略、ガバナンスなどについて説明を行うとともに、視聴者からの質疑に対応しています。
また、統合報告書や当社ウェブサイトのIRページ、東京証券取引所のウェブサイトで日本語・英語によるタイムリーかつ透明性の高い情報開示を行っています。
株主・投資家向け情報 >
2023年ESG説明会 >
従業員 LIXILでは、約51,500人の従業員が働いています。グローバルでの従業員意識調査や労使間の対話を継続的に行うことで、従業員の声を反映したインクルーシブで働きがいのある職場環境の実現に取り組んでいます。

多様性と機会均等 >
働きがいのある職場 >

地域社会 LIXILは世界中に80工場を有しています。事業を展開している地域固有の文化や慣習を尊重し、生産や雇用についての責任を果たすだけでなく、企業市民としてより良い地域社会づくりへの貢献を目指しています。国内の工場や営業拠点では、これまで地域の皆さまとの「コミュニティ・ダイアログ」を開催したほか、現在は地域説明会やオンラインを含む工場見学などの機会を通じて、対話を進めています。また、地域の学校などで、LIXIL従業員による衛生や環境、多様性など社会課題に関する授業も行っています。その他、SDGsへの社会的関心の高まりを受け、LIXILのSDGsへの貢献について国内向けに発信する活動「LIXIL×SDGs NEXT STAGE」を行っています。

コミュニティ >
LIXIL×SDGs NEXT STAGE(別画面が開きます) >

NPO・NGO、教育・研究機関 NPO・NGO、教育・研究機関とのパートナーシップのもと、調査研究やソリューションの開発、講演を行っています。
行政、業界団体 企業が、健全な距離を保ちつつ政府や自治体と活発な議論を行うことは、持続可能な社会をつくる上で重要なことであると考えています。その一環として、LIXILは、行政との対話や協働に取り組む様々な団体(サッシ、配管、金属などの業界団体や、各種経済系団体)に参加しています。また、参加することにより、事業に関連する法律や国際協定などについての最新情報の収集などを行っています。

「3つの優先取り組み分野」におけるステークホルダーとの協働

グローバルな衛生課題の解決
国際連合児童基金(ユニセフ)との協働「MAKE A SPLASH!」

LIXILは、ユニセフとのグローバルパートナーシップ「MAKE A SPLASH!」を通じて、低・中所得国におけるトイレや手洗い製品など衛生市場の確立や衛生環境の改善に取り組んでいます。エンドユーザーであるお客さま、工務店などのプロユーザーのお客さま、LIXIL従業員とともに「MAKE A SPLASH!」への寄付や衛生課題の啓発につながる様々な活動を行っています。

  • 「みんなにキレイをプロジェクト」:一体型シャワートイレやキッチン用タッチレス水栓ナビッシュなどの売上の一部を寄付(2023年3月期:約2,380万円
  • 「MAKE A SPLASH! with リクシルオーナーズクラブ」:リクシルオーナーズクラブの新規会員加入ごとに寄付(2021年3月期~2023年3月期:約540万円)・メールマガジンによる啓発活動)
  • 「内田篤人と学ぼう!衛生アクションプロジェクト」:動画視聴やSNSアカウントへのアクションに応じた金額を寄付(2022年3月期:約70万円)
  • EMENA地域の13ヵ国を対象としたキャンペーン「Energy for Life」:GROHEブランドのシャワー製品などを1台購入ごとに売り上げの一部を寄付(2022年3月期: 約120万ユーロ)
  • オランダ・ベルギーを対象とした寄付キャンペーン:GROHEブランドのシャワー製品キャンペーンと連動した寄付(2021年3月期:約14万ユーロ)
  • 従業員寄付プログラム「Team Splash」:従業員からの寄付(2019年3月期~2021年3月期:総額1,700万円)
  • 「みんなにトイレをプロジェクト」 :一体型シャワートイレの売り上げの一部を寄付(2020年3月期:約2,600万円)

※ LIXILからの寄付額を合わせた総額

MAKE A SPLASH!(別画面が開きます) >
みんなにキレイをプロジェクト(別画面が開きます) >
リクシルオーナーズクラブ >
内田篤人と学ぼう!衛生アクションプロジェクト(別画面が開きます) >
Energy for Life(英語・別画面が開きます) >

MAKE A SPLASH! のロゴ

ユニセフは特定の企業やブランド、製品やサービスを推奨していません

みんなにキレイをプロジェクトの寄付額
2,380万円
簡易式トイレシステム「SATO」寄付先の子どもたち

簡易式トイレシステム「SATO」寄付先の子どもたち


2018年3月期~2019年3月期には、様々な協働先との連携により、「みんなにトイレをプロジェクト」を実施。お客さまが一体型シャワートイレを1台購入するごとに、アジア・アフリカの国々へ1台のSATOを提供し、計40万台の寄付につながりました。

「みんなにトイレをプロジェクト」現地レポート2017・2018(別画面が開きます) PDF:5.18MB >

米国国際開発庁(USAID)との連携協定

LIXILと米国国際開発庁(USAID)は、2021年10月に5ヵ年の連携協定「Partnership for Better Living(PBL)」を始動させました。PBLはサブサハラ・アフリカやアジアでSATOトイレや手洗いステーション「SATO Tap」などの製品のサプライチェーンを安定的に確立することで、2026年までに約200万人の衛生環境を改善することを目指します。

2023年3月期には、SATO事業拡大に向けた機会を探るため、西アフリカでプラスチックの生産・販売環境に関する調査を実施しました。さらに、SATO製品を調達してプログラムを行うNGOや、USAIDの水と衛生(WASH)プロジェクトの責任者、SATO製品を製造するメーカーなどにヒアリングを行い、販売や連携の機会の特定、サプライチェーンの課題への対応、目標の達成に向けた効果的な施策の策定につなげています。

グローバルな衛生課題の解決 >

水の保全と環境保護
Think Heat~地球の気候変動には、へらす、そなえる、未来へつなぐ。

気候変動の緩和と適応に関する啓発・訴求活動として2018年にスタートした「THINK HEAT(現Think Heat)」では、熱中症やヒートショックを引き起こす一因である室内温度と、家庭のエネルギー消費の約28%を占める暖冷房の効率の重要性について、ステークホルダーとともに考える多様な活動を展開してきました。

地球環境に配慮しながら、一人ひとりが住まいを見直すことが、次世代の快適な暮らしへとつながるため、気候変動の「緩和」と「適応」をキーワードに、子どもたちの未来のために、お客様と一緒に考え行動していく活動を続けていきます。地域の子どもたちを守る・育むことを目的に実施してきた「窓からECOシェアプロジェクト」や出前授業に加え、今後は気候変動による影響を受ける国と地域の子どもたちを支援するため、高断熱の窓や玄関ドアなど日本国内で対象製品をお客さまに購入いただいた台数に応じて(1台購入につき50円)、ユニセフに寄付を行います。

Think Heat キービジュアル

Think Heat~地球の気候変動には、へらす、そなえる、未来へつなぐ。(別画面が開きます) >

これまでの取り組み

クールdeピースPROJECT

自治体と協働して、地域や学校などで室内熱中症予防と日よけ習慣の啓発活動に取り組んできました。

埼玉県熊谷市では2019年3月期から「室内熱中症予防セミナー」を支援しているほか、外付日よけ「スタイルシェード」を使った市民モニター宅や無人住宅での実証実験を実施しました。実験結果を踏まえ、「住宅用外付け日よけ設置費補助金」制度が始まるなど、市内の熱中症予防対策の促進に貢献しています。

また、静岡県富士市では、2021年3月期から2022年3月期にかけて、岩松北小学校の教室にスタイルシェードを設置し、子どもたちの主体的な学習を通じて、LIXILとともに熱中症予防と換気対策を両立する方法を検証したほか、地域で熱中症対策に関する調査活動を実施しました。

学校や地域での熱中症予防について話し合う子どもたち(岩松北小学校)

学校や地域での熱中症予防について話し合う子どもたち(岩松北小学校)

さらに、富士市立岩松中学校においても、教室内の温度環境の改善がエアコン電⼒使⽤量低減にどのくらい効果があるかを検証しました。

LIXILは、これまでの活動を通じて得たノウハウや実証実験の結果をウェブサイトなどで全国へ発信しています。

こうした取り組みが評価され、「クールdeピースPROJECT」は令和3年度「気候変動アクション環境⼤⾂表彰」の普及・促進部⾨ 適応分野において大賞を受賞しました。また、熱中症予防声かけプロジェクト事務局が実施する「ひと涼みアワード 2021」において、岩松北小学校は団結部門で最優秀賞を、岩松中学校は団結部⾨で最優秀賞および行政部門でトップランナー賞を受賞しています。

気候変動アクション環境大臣表彰(別画面が開きます) >

窓からECOシェアプロジェクト

地域のお客さまや自治体、ビジネスパートナーと協働して、CO2排出削減に資する断熱窓などのエコ製品の売り上げの一部によって、公立保育所に外付日よけを贈呈しています。2020年3月期から2023年3月期にかけて北関東・甲信越・関東・関西・中国・九州エリアの42施設に贈呈し、2023年3月期は6,796トンのCO2排出量の削減に貢献しました。2023年3月期は新たに中国地方でも展開し、協働パートナーの数が全国で179社まで増えたほか、自治体からは同プロジェクトをきっかけに、「健康と環境によい住まい方」に関する出前授業の依頼があるなど気候変動対策に向けた関係強化にもつながっています。

窓からECOシェアプロジェクトによるCO₂削減貢献量
6,796トン

こうした取り組みが評価され、「窓からECOシェアプロジェクト」は、令和4年度「気候変動アクション環境大臣表彰」の普及・促進部門 緩和・適応分野において受賞しました。

出前授業「健康と環境によい住まい方」

主に小学校を対象とした出前授業を、これまで152回・約4,300人に実施しました。実験や体験を交えながら、断熱や通風の工夫など、健康と環境によい住まい方を伝えています。また、一部の地域ではビジネスパートナーとも協働で活動を実施することで、関係強化にもつながっています。2023年3月期は、出前授業をきっかけに自治体主催の環境イベントに参加するなど、複数の自治体との連携によって活動の輪が広がっています。

LIXILオリジナル出前授業 >

山口県宇部市 環境イベントの様子

山口県宇部市 環境イベントの様子

出前授業「健康と環境によい住まい方」実施回数・参加人数
累計152
4,300

Z世代×従業員 企業が取り組む環境活動について考える

2022年9月、LIXILは現役大学生をゲストに迎え、社内向けオンラインイベント「Z世代と考える企業が取り組む環境活動について」を開催しました。「環境問題を自分ごと化するには?」をテーマにした同イベントには、従業員約200人が参加し、ディスカッションを実施しました。Z世代やその下の世代にとってSDGsの考えは特別なものではないことや、製品を選ぶ際にはリサイクル素材など製品開発におけるストーリー性のあるものを選びたいなど、企業の製品・サービスに対する生の声に触れることで、参加者は事業活動と環境への取り組みを両立させていくことの重要性を改めて認識しました。

イベントに参加するLIXIL執行役専務、若手従業員などの様子

イベントに参加するLIXIL執行役専務、若手従業員などの様子

企業の環境活動について考える従業員向けオンラインイベント(別画面が開きます) >

海洋プラスチック削減の取り組み

LIXILは、海洋プラスチック削減に向け、浄水製品開発や製品原料・梱包材のプラスチック削減に取り組むとともに、自然科学者や建築家、エンジニア、海洋生物学者が連携してプラスチックごみ回収手段の改善に取り組むNGO「everwave」を支援しています。同団体は、海洋プラスチックの約80%が流出する河口で、プラスチック粒子を収集する浮き台を開発しています。さらに、湖や河川でごみを発見・回収するボート「CollectiX」の実証実験を成功させ、2021年3月期はスロバキア、2022年3月期はボスニア・ヘルツェゴビナの河川で活用されました。

everwave(英語・別画面が開きます) >

使用済み紙オムツ処理に関する調査

LIXILは、国土交通省下水道局、豊田市上下水道局および特別養護老人ホーム三九園との協働により、使用済み紙オムツ処理に関する環境負荷の調査を開始しました。水分を多く含む使用済み紙オムツは、焼却時の環境負荷が高いと言われています。LIXILが開発した破砕機構付紙オムツ処理機を利用し、水質への影響や、減容・減量された紙オムツ焼却時のCO2排出量を調査しています。環境を守りながら、多様な人びとが暮らしやすい社会の実現を目指します。

紙オムツ処理に関する環境負荷調査 >

生物多様性の保全に向けて産官学パートナーと連携

LIXILは、愛知県知多半島臨海部に連なる企業緑地における生態系ネットワーク形成に向けた取り組み「命をつなぐPROJECT」に参画し、自治体、企業、学生団体など様々な産官学パートナーと連携して、生物多様性の保全に取り組んでいます。

この取り組みは、生物多様性の保全や次世代の担い手育成をテーマとしており、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)の認定連携事業にも認定されています。

LIXILはプロジェクトが発足した2011年から活動に参画しており、知多工場の緑地において隣接企業との境目にアニマルパス(哺乳類の抜け穴)をつくり、グリーンベルト(緑地帯)内の生きものの行き来をスムーズにする試みなどを行っています。また、学生と連携した生きもののモニタリングや、企業緑地を地域住民に開放するイベントへの協力などにも取り組んでいます。

水の保全と環境保護 >

多様性の尊重
ヘラルボニーとの協働:障害のあるアーティストの作品を起用

LIXILは、株式会社ヘラルボニーが契約するアーティストが描いたアール・ブリュット(障害のあるアーティストによって描かれた作品)デザインをタイル製品「エコカラット」に起用し、販売を開始しました。一人ひとりが持つ特性を活かした製品の販売によって得られた利益の一部をアーティストの新たな収入源として還元することで、誰もが一緒に歩めるインクルーシブな社会の構築に貢献します。

支援や福祉ではなく「ソーシャルビジネス」としてアーティストの作品を世に送り出すことで、「障害」に対するイメージを変容することを目指しています。

※エコカラットのアール・ブリュットにおける「障害」の表記について:
「障害」という言葉については多様な価値観があり、それぞれの考え方を否定する意図はないことを前提に、本製品においては社会側に障壁があるというヘラルボニーの考え方に賛同し、「障害」という表記で統一しています

ユニバーサルデザイン推進の取り組み >

インクルーシブなパブリックトイレへの取り組み

すべての人が安心して快適にトイレを利用できる社会を実現するため、大学や非営利組織、企業などと連携し、トイレ利用に関する調査や研究開発を行っています。

2023年3月期は、大府市および介護付有料老人ホーム フラワーサーチ大府と協働し、高齢者施設のトイレ利用に関する実証実験を開始しました。現在、高齢者施設は入居者のトイレ利用に関する様々な課題を抱えており、LIXILはIoT・AIを活用したトイレソリューション「トイレからのお便り」の研究開発を通じて課題解決に取り組んでいます。

また、誰もが快適に使えるトイレ空間の普及を目指して、コマニー株式会社と以前共同開発した「パブリックトイレ空間BIMモデル」に、国土交通省が令和3年に改正した「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」に対応した新規プランを追加しました。バリアフリートイレの機能の組み合わせを拡充し、10タイプ20種類のモデルを提供することで、設計者のニーズや想いに寄り添ったインクルーシブなパブリックトイレ空間の実現を目指しています。

※トイレ空間の構成要素である便器およびその周辺アクセサリーとトイレブースを合体させたBIM(Building Information Modeling)データ。BIMとは、コンピューター上に建物の立体モデルを構築することで、建築を効率的に進めるための仕組み

高齢者施設におけるトイレ利用の実証実験 >
「パブリックトイレ空間BIMモデル」に新規プランを追加 >

ユニバーサル・ラン <スポーツ義足体験授業>

スポーツ義足を使用するアスリートとともに、日本全国の小学校で「ユニバーサル・ラン〈スポーツ義足体験授業〉」を実施しています。義足を付けて歩く体験や当事者との対話は、子どもたちの多様性への理解の促進につながっています。運営は学校や行政、各地域の従業員と連携して行っており、のべ665回実施し、18,727人の児童が参加しました。

障がいに対する認識と理解を向上し、障がいのある方の社会参加の機会を広げるため、2023年3月期は公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の後援を受けるとともに、日本パラ陸上競技連盟をオフィシャルスポンサーとして協賛し、インクルーシブな社会づくりを目指して活動しました。

また、LIXILがオフィシャルパートナーを務めるサンロッカーズ渋谷と、渋谷区内の小学校で放課後クラブを運営する「シダックス大新東ヒュ―マンサービス」と連携し、特別版プログラム「ユニバーサル・ラン<かけっこ教室&ダンス教室>」を5回にわたり実施しました。

ユニバーサル・ラン〈スポーツ義足体験授業〉(別画面が開きます) >
多様性の尊重 >

ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>の様子 写真左:佐藤圭太選手(陸上競技短距離・トヨタ自動車株式会社所属)

ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>の様子 写真左:佐藤圭太選手(陸上競技短距離・トヨタ自動車株式会社所属)

ユニバーサル・ラン〈スポーツ義足体験授業〉実施回数・参加人数
累計665
18,727

主な連携先との協働事例

国際連合児童基金
(ユニセフ)
アジア・アフリカ地域におけるトイレや手洗い製品の普及・啓発活動

ユニセフとの協働「MAKE A SPLASH!」 >

米国国際開発庁(USAID) サブサハラ・アフリカやアジアにおけるトイレや手洗い製品の普及・啓発活動

USAIDとの協働 >

FINISH Mondial 家庭内の衛生環境の改善や衛生ビジネス拡大に向けた金融サービスとの連携

FINISH Mondialとの協働 >

国際協力機構
(JICA)
・インドでの衛生習慣の啓発活動、手洗いステーション「SATO Tap」を活用した体験学習
・SATO事業部によるアフリカフランス語圏5ヵ国の公衆衛生に関わる行政官に向けた研修
JICAとの協働 >
Toilet Board Coalition 持続的かつ大規模展開可能な衛生課題ソリューションの開発

Toilet Board Coalition(英語・別画面が開きます) >

アラバマ州公衆衛生局(ADPH) 地域の衛生課題解決に向けた革新的かつ大規模展開可能な廃水処理ソリューションの実証実験

活動概要 >

Jamban.id・Tukang.com・Ethis・Gringgo・FRDAY インドネシアにおいて、観光地などの公共エリアの衛生環境を改善することで、現地住民に経済的・社会的なインパクトを及ぼすことを目的としたプロジェクト
現地住民および海外旅行客が清潔で衛生的かつ安全で快適なトイレにアクセスしやすくするための取り組みを推進

活動概要(英語・別画面が開きます) >

everwave EMENA地域のプラスチック削減の取り組みの一環として協働、海洋汚染防止のために河川でプラスチックごみを収集するボートや浮き台を開発するソーシャルビジネスを展開

海洋プラスチック削減の取り組み >

プロファイン社 持続可能な社会の実現に向けた住宅の高性能化・資源の循環利用の推進、同社(ドイツ)の先進的な樹脂押出・リサイクル技術を活かした樹脂窓「EW」の共同開発・製品化

共同開発・製品概要(別画面が開きます) PDF:1.06MB >

ヘラルボニー インクルーシブな社会の構築を目指し、障害のあるアーティストが描いた作品のデザインをタイル製品に起用
利益の一部をアーティストに還元するソーシャルビジネスモデルを展開
ヘラルボニーとの協働 >
Tools & Tiaras 米国の建設業界におけるダイバーシティ&インクルージョンの推進、女子生徒を対象としたメンタリングや研修などを通じたキャリア支援

活動概要(英語・別画面が開きます) >

コマニー株式会社 誰もが快適に使えるトイレ空間の普及に向けた「パブリックトイレ空間BIMモデル」の共同開発

活動概要 >

大府市・介護付有料老人ホーム フラワーサーチ大府 高齢者施設のトイレ利用に関する課題解決に向けたIoT・AIを活用した実証実験

活動概要 >

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