コミュニティ

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地域社会の一員として、地域の課題解決に向けた様々な活動に取り組んでいます。

考え方

LIXILでは、衛生課題の解決、水の保全と環境保護、多様性の尊重といった優先分野に関わる取り組みや、自社の専門性を活かした分野での社会貢献活動に注力しています。寄付・協賛先の選定については、目的・用途とその成果を厳しく審議し、LIXILの資産を適切かつ効果的に社会に還元できるよう努めています。

社会貢献支出額

社会貢献支出額のデータ

活動事例

衛生分野における次世代技術者の育成支援

衛生業界では、専門的な技術職者が慢性的に不足しています。そこでLIXILは、EMENA地域の学校で配管技術の指導を行う「GROHE Installer Vocational Training and Education(GIVE)」プログラムを立ち上げました。GIVEプログラムの受講者は、実践的な研修を通じて最先端の技術や衛生イノベーションに関する知識を学べるほか、研修修了時には就職のサポートも受けられます。

GIVEでは、EMENA地域の41 機関と提携しているほか、2021 年は12 校を新設し、その中には北アフリカで初めての事例となるガーナも含まれています。今後さらに、EMENA地域で15 校が開校予定です。

プログラムの展開にあたっては、若者支援に取り組む国際NGO である「Don Bosco Mondo」や「SOS Children's Villages International」とも連携しています。

また、アフリカ地域では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で失業した人びとや女性、若者を対象に、配管工事技術のトレーニングプログラムを実施することで、就労支援や人材育成に貢献しています。

また、LIXIL Americasでも、将来の配管工を養成する「Trade Up プログラム」を米国内の各地域で行っています。その一環として、建設業界に関心を持つ女子生徒に対しキャリア教育を行うNPO「Tools & Tiaras」と協働で、米ニュージャージー州でサマーキャンプを実施し、従業員がボランティアとして参加しています。Tools & Tiaras は、電気技師や大工、配管工といった従来では女性が少なかった技術系職種を志す女子生徒に、職業体験の機会やメンターとの出会いを提供する団体です。

Tools & Tiarasのプログラムに参加する女子生徒たち

Tools & Tiarasのプログラムに参加する女子生徒たち

コミュニティの節水を支援 「グリーン・ホスピタル」イニシアティブ

LIXILは、水資源の保全を目指して、水不足が深刻な中東・アフリカ地域における節水支援に取り組んでいます。

2022年3月期からは、エジプトのヘルスケア管轄当局(GAHC)とのパートナーシップのもと、エジプト国内の病院に節水・省エネ型のタッチレス水栓を導入しています。医療サービスにおける節水・省エネのみならず、感染予防や経費節減にも貢献しています。

節水型水栓を使う医療従事者

節水型水栓を使う医療従事者

被災地における衛生環境の改善に貢献

LIXILは、低価格で安全・清潔な衛生環境を実現する革新的な簡易式トイレシステム「SATO」の寄贈や配管技術の指導を通じて、被災地などの緊急性の高い地域において安全で衛生的な環境づくりに貢献しています。

被災地では設備の不備や故障、人材の不足により、通常以上に衛生環境が悪化しやすく、病気が広まる危険性も高まります。2015年のネパール地震においては、NGOウォーターエイドの協力のもとSATO製品を寄贈したほか、2016年には、世界の貧困層を支援する国際NGOのBRAC(Bangladesh Rural Advancement Committee)を通してバングラデシュにもSATO製品を寄贈しました。

また2022年3月期は、ウクライナにおける紛争に際し、現地の医療・教育支援、安全な水の確保、水道および衛生設備や教育施設の修復、子どもの心理的ケアなどを支援するため、ユニセフを通じて寄付を行いました。

これらの活動を通して、衛生的な環境が確保され、被災者が安心して暮らせるよう、被災地支援に積極的に取り組んでいます。

身近な地域での衛生問題解決

LIXIL Americasでは、米国内における衛生問題の解決に取り組んでおり、貧困家庭や障がいを負った退役軍人のために住居を提供するNGOに対し、LIXIL製品を寄贈しています。また、8割の家庭で公共下水道が整っていないアラバマ州ラウンズ郡では、住民の衛生状況が問題になっており、大学や公共機関と連携して、意識向上のための啓発活動を行っています。これまでに100世帯の衛生環境を改善しました。また、先住民族であるナバホ族の準自治領において、COVID-19対策としてSATO Tapの寄贈を行いました。

その他、世界各地で地域コミュニティにおける衛生設備の改善や衛生用品の寄贈などを行っています。詳細は、LIXILコミュニティデーをご参照ください。

子どもたちのサポート

LIXILがEMENA地域で毎年行っている「Christmas Tree Activity」では、NGOと協働して、支援が必要な子どもたちに対して従業員からクリスマスギフトを寄贈しています。2022年3月期は、アルコール依存症の親を持つ子どもや貧困家庭の子どもなどを支援する団体と協働して、144人の子どもたちをサポートしました。

「未来世代のために」LIXILオリジナル出前授業

LIXILは、未来を担う子どもたちとともに、グローバルな衛生・環境問題や多様性の尊重などの社会課題の解決に貢献することを目指し、持続可能な開発のための教育(ESD)に取り組んでいます。

3つの優先取り組み分野「グローバルな衛生課題」「水の保全と環境保護」「多様性の尊重」をテーマに、オリジナル教材を用いた出前授業を行っています。全国の学校やイベントなどで2010年から累計1,348回開催し、44,000人以上の児童などが参加しました。講師を担う地域事業所および従業員と地域コミュニティの関係強化にもつながっています。

LIXILオリジナル出前授業に参加する子どもたちの様子

INAXライブミュージアムでの地域活動

やきものの街として知られる愛知県常滑市にある「INAXライブミュージアム」では、土とやきもの、ものづくりや生活文化をテーマとする展覧会、光るどろだんごづくりなどの体験教室、土と触れ合うワークショップなど、「観て、触れて、感じて、学ぶ」様々な体験の機会を地域の皆さまに提供しています。

2021年3月期は、常滑市役所と協働して、新市庁舎入口に通じる歩行者デッキの壁面を飾るタイルを、市民約1,600人が参加型で制作するワークショップを開催しました。2021年12月の新市庁舎竣工式には、CEOも出席し、常滑市長より感謝状が贈られました。

常滑市の新市庁舎用のタイル制作ワークショップの様子

常滑市の新市庁舎用のタイル制作ワークショップの様子

LIXIL観光地トイレおもてなし清掃

LIXIL 観光地トイレおもてなし清掃は、「国内外から訪れる観光客の方々への“おもてなし”として清潔なトイレで迎えたい」という従業員の自主的な想いから、2014 年に四国エリアで始まりました。トイレを製造・販売するLIXILならではの活動として、現在は、北海道から九州まで30都道府県60エリアに広がっています。これまでに6,019人の従業員が、公共施設トイレの清掃活動を、地域の関係業者様とともに行いました。

※ 2021年3月期および2022年3月期は、COVID-19の影響により、実施は見送りました。

トイレ清掃活動の様子

トイレ清掃活動の様子

災害・復興支援 日本国内での様々な活動

LIXILは、製品寄贈や義援金寄付など、様々な災害支援を行っています。2021年3月期は、九州や中部・東北などで発生した7月豪雨災害に際し、LIXIL製品無料点検や支援金寄付を行ったほか、熊本県人吉市の避難所に可動式アメニティブース「withCUBE」を設置しました。

また、長年にわたる災害時の課題に関する研究を通じて、製品を通じた災害支援にも取り組んでいます。災害配慮トイレ「レジリエンストイレ」は、平常時には5L、災害時には1Lの水で洗浄可能な状態に切り替えられるため、避難所のトイレの課題解決につながっています。避難所となる学校や体育館、防災拠点となる庁舎などを中心に設置を進めているほか、地域の防災教育でも活用されています。

仮設住宅の窓などのアルミ建材の再利用

東日本大震災の復興支援の一環として、岩手県・宮城県・福島県において、LIXILが提供した仮設住宅の窓などのアルミ建材を回収・再生しています。

その他の社会貢献活動

環境保全活動
文化活動
教育活動

LIXILコミュニティデー

「LIXILコミュニティデー」は、所属先や地域を問わず、世界各国の役員と従業員が、3つの優先取り組み分野に関する社会貢献活動を勤務時間内に行う取り組みです。2022年3月期は、120以上の取り組みに約9,000人が参加し、地域清掃や出前授業、COVID-19対策として衛生製品の寄付などを行いました。特に優れた取り組みは「LIXILコミュニティデーアワード」として表彰しています。

グローバルな衛生課題の解決部門
路上生活者の人びとに衛生用品キットを寄贈 イタリア
水の保全と環境保護部門
古着の寄付を通じて、開発途上国での衣類の再利用やワクチン寄付などに貢献 日本
地域の高校生とともに、河川の水質浄化活動を実施 日本
多様性の尊重部門
障がいのある子どもたちの学校の活動サポートや施設改善の支援

スペイン
Let's Do It Together部門(部門間連携)
手洗い習慣の啓発・募金活動 中国
ニューノーマル部門(COVID-19対策支援)
COVID-19の影響が大きい脆弱なコミュニティにおける衛生啓発・SATO Tap寄贈 インド

その他の活動事例

  • ケニアの貧困地域の子どもたち向けに、生理用品購入支援の寄付および生理用ポーチの制作(日本)
  • 貧困下にある女性の生理用品購入支援の寄付活動(オーストラリア)
  • 地域コミュニティへのSATO Tapなど衛生用品の寄贈(インド、中国、タイ、フィリピン、インドネシア)
  • 地域や学校のトイレ改修支援(インド、タイ)
  • 配管工トレーニングプログラムによる就労支援(アフリカ)
  • 通常廃棄される壁材のサンプルのリサイクル活動(日本)
  • リサイクル素材による手作りギフトを子どもに寄贈(ベトナム)
  • 貧困・虐待などに直面する女性たちのシェルターへ日用品・衛生用品などの寄贈(アメリカ)

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