労働安全衛生

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すべての従業員の安全と健康を守るために、LIXILグループ共通の労働安全衛生マネジメントシステムを構築するとともに、適用範囲の拡大を進めます。

アクションプラン グループ共通のEHSマネジメントシステムの構築
KPI グループ全体のEHSマネジメントシステムの運用範囲の割合(%)

目標/実績OPEN or CLOSE

  • 2018年3月期 目標

  • ・グループ全体のEHSマネジメントシステムの運用範囲の割合を98%とする

  • 2018年3月期 実績

  • ・労働安全衛生パフォーマンスデータの取得範囲(従業員数ベース):100%

    ・本社EHS部門が全ビジネス組織のEHS管理責任者に対する内部監査を実施

    ・EHSパフォーマンスデータ収集・管理のシステム導入の完了。収集・管理を月次化

考え方

LIXILグループは、グループ企業行動憲章に「働くすべての人の安全を優先し、労働災害のない働きやすい職場を実現するとともに、心とからだの健康づくりを推進」することを掲げています。その実現に向けて、労働安全衛生マネジメントシステムを導入し、労働災害発生防止に向けたPDCAサイクルを回しています。

労働安全衛生方針

LIXILグループは、職場における災害や疾病を自らの力で防ぐという信念を持ち、労働災害ゼロ、職業性疾病ゼロの実現を目指します。そのために「一人ひとりかけがえのない人」であるという共通の価値観のもと、あらゆる場面で「安全はすべてに優先する」行動をとる企業文化を醸成します。

推進体制

グループ全体のEHS関連活動を推進する「グループEHS委員会」を開催しています。全社共通の労働安全方針やEHSコアルールを制定し、グループ全体での労働安全衛生マネジメントシステムの構築と適用範囲の拡大に取り組んでいます。
また、事業所ごとに「安全衛生委員会」を設置し、労働安全衛生に関する課題の共有・協議を行い、継続的な改善につなげています。

労働災害の発生状況

LTIFR・強度率

LTIFR・強度率

対象範囲:
2016年3月期:国内生産・非生産拠点の直接雇用
2017年及び2018年3月期:国内生産・非生産拠点、及び海外生産拠点(一部除く)の直接・間接雇用、コントラクター

※1 LTIFR(Lost Time Injuries Frequency Rate):休業を伴う労災件数/延労働時間数×1,000,000
※2 強度率:延労働損失日数/延労働時間数×1,000(延労働損失日数は実際に休業した日数)

OIFR

OIFR

対象範囲:
2016年3月期:国内生産・非生産拠点の直接雇用
2017年及び2018年3月期:国内生産・非生産拠点、及び海外生産拠点(一部除く)の直接・間接雇用、コントラクター

※ OIFR:Occupational Illness Frequency Rate(職業性疾病度数率)
職業性疾病休業件数(件)÷延労働時間数(時間)×1,000,000

労働災害死亡者数

労働災害死亡者数

対象範囲:
2016年3月期:国内生産・非生産拠点の直接雇用
2017年及び2018年3月期:国内生産・非生産拠点、及び海外生産拠点(一部除く)の直接・間接雇用、コントラクター

労働災害ゼロに向けて

LIXILグループでは、全社員がルールを守り自発的に危険を予知し行動できるようにすることで、労働災害の未然防止に取り組んでいます。具体的には、機械・設備の危険要因や作業者の不安全な行動の抽出および排除、労働災害防止のベストプラクティス事例の共有を行っています。また、再発防止に向け、災害発生時の類似点を分析・改善しているほか、(株)LIXILでは、過去の労働災害を模擬体験できる「安全道場」に国内だけでなく海外の従業員も招致し、教育を行っています。

従業員の健康管理

活気ある職場づくりには社員一人ひとりが心身ともに健全な状態であることが重要です。LIXILグループでは疾病予防や健康教育、健康増進の機会提供を通じて、従業員の健康づくりに取り組んでいます。
(株)LIXILでは、LIXIL健康保険組合と協働で行う健康サポート活動を「LIXIL WELLNESS」として体系化しています。

定期健康診断の実施

全従業員を対象に毎年定期健康診断を実施し、就業上の配慮の有無を産業医が一人ひとり判断しています。また、健康リスクの高い従業員に対しては、重症化を予防することで健康・安全に働き続けられるよう医療機関への受診勧奨などを行っています。特に重点対象者(2016年度50名、2017年度37名)は確実に医療機関受診へとつなげ、受診率100%を達成しました。健康保険組合では、被保険者だけでなく被扶養者に対しても健診費用の補助を行っています。

メンタルヘルスケア

健康づくりにおいては、メンタルヘルスの取り組みも重視しています。専門の産業医を複数拠点に配置しているほか、早期発見・早期対処のできる職場環境づくりに向けて、管理監督者向けのヘルスケア教育を実施しています。また、従業員一人ひとりが正しい知識を持ち、自主的に予防が行えるよう全従業員を対象としたセミナーや新入社員向けのヘルスケア教育を実施しています。さらに、疾病休業からの復職を支援するための「職場復帰プログラム」も用意しています。
ストレスチェックは2015年12月の法制化に準じ、2017年3月期より毎年5月~6月に実施しています。受検率は2017年3月期84.5%、2018年3月期93.9%でした。受検者10名以上の職場(課・グループ・営業所)のうち高ストレスと判定された職場では、「アクションプランシート」を作成してストレス要因の解消に取り組んでいます。また、高ストレスが確認された従業員個人に対しては、産業医との個別面談の実施を推奨しています。

外部評価・表彰

これらの取り組みの結果、(株)LIXILグループは、2017 年と2018年に2年連続で「健康経営優良法人認定制度大規模法人部門(ホワイト500)」に認定されました。生活習慣病などの疾病の重症化防止活動・メンタルヘルス教育をはじめとした取り組みや運動奨励などの健康保持・増進施策が評価され、「制度・施策実行」の観点を中心に総å合的にトップクラスの評価を受けました。

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