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国連グローバル・コンパクト(UNGC)の支持

LIXILグループは、2013年7月に国連グローバル・コンパクト(以下UNGC)への参加を表明しました。

LIXILグループは、国連が提唱するUNGCのメンバーとして、UNGCで求められる「人権、労働、環境、腐敗防止」の4分野・10原則の実践や、国連が策定した2030年までの持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)が掲げる、「すべての人々の健康的な生活の確保」や「安全な衛生設備・施設提供への支援」などに積極的に取り組んでいきます。

国連グローバル・コンパクトの10原則

人権

原則 1:   人権擁護の支持と尊重

原則 2:   人権侵害への非加担

労働

原則 3:   結社の自由と団体交渉権の承認

原則 4:   強制労働の排除

原則 5:   児童労働の実効的な廃止

原則 6:   雇用と職業の差別撤廃

環境

原則 7:   環境問題の予防的アプローチ

原則 8:   環境に対する責任のイニシアティブ

原則 9:   環境にやさしい技術の開発と普及

腐敗防止

原則 10: 強要・賄賂を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み

コーポレート・レスポンシビリティ(CR)委員長 メッセージ

Hwa Jin Song Montesano世界中の人びとが、より快適な住生活を夢見ています。LIXILは、その夢が東京でキッチンをリノベーションする事であっても、ナイロビで初めてトイレを設置する事であっても、叶えるためにサポートすることを目指しています。 LIXILのコーポレート・レスポンシビリティ(CR)戦略は、企業としての存在意義の核となるもので、2018年3月期には、CRのコミットメントに対して大きな進捗を遂げるとともに、顧客やビジネスパートナー、政府関係者、従業員などのステークホルダーから、LIXILが行った積極的な社会貢献が認められ、世界にLIXILの存在感を高めることができました。

CR戦略の3つの優先取り組み分野も、大きく進展しました。まず「グローバルな衛生課題の解決」への取り組みに関しては、急成長している「SATOトイレシステム」を主力としたビジネスをSocial Sanitation Initiatives部が担当し、専門知識や資源を集約させることで、強化を図りました。この新しいビジネスのリーダーである後藤淳一が、効率的なビジネスプロセスとシンプルな運用システムを確立した事により、迅速な意思決定、改善されたコミュニケーションシステム、より効果的な協力態勢をつくりあげました。この新組織は、ケニアやルワンダなど新しい市場進出に伴うSATOトイレシステムの販売促進に加え、スラム地域の住宅向けに考案された「ポータブルトイレシステム」などの開発のスピードを上げています。

ソーシャルビジネスの推進と並行して、グローバルな衛生課題の解決のために、積極的なアドボカシー活動も行っています。2018年1月の世界経済フォーラムで開催されたToilet Board Coalition(TBC)が主催するラウンドテーブルでは、LIXILが、「The Sanitation Economy」に関する基調講演を行いました。

次に「水の保全と環境保護」における今年度の成果として、LIXILの温室効果ガス削減目標が「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」によって承認されたことが挙げられます。また、日本で発売された窓リフォーム商品「リプラス」は、その省エネ効果に加え、壁を壊さず既存の窓を新しい窓に交換できるため、環境にも優しいリフォームを実現しており、環境省主催の「COOL CHOICE LEADERS AWARD」において「環境大臣賞」を受賞しました。

最後に「多様性の尊重」については、研究開発、製品設計、マーケティング、営業など様々な部門から選ばれた社内のエキスパートによる部門横断グループでの議論を通して、LIXILの新しい「ユニバーサルデザイン」戦略を完成させました。さらに経営層による適切なガバナンス体制のもと、この戦略を推進するために、委員会が結成されました。

新CR戦略が2016年3月期に実施されてから、LIXILの活動は社外から高く評価され始めており、世界的な賞も獲得しています。今年度はDow Jones Sustainability Indexのアジア太平洋地域の構成銘柄に初めて選定されたほか、FTSE4GoodおよびMSCI日本株女性活躍指数にも選ばれ、持続可能性の分野で高評価を受けるグローバル企業の仲間入りを果たしました。さらに、世界の衛生課題を広く知ってもらう活動が認められ、「SABRE Awards(アジアパシフィック部門)」、「GOLD STANDARD Awards(日本・韓国部門)」、「日本パブリックリレーションズ協会のブロンズ賞」など、数多くの権威ある賞を受賞しています。このような実績に加えて、従業員の中に育っているLIXILのCR活動への思いが私たちの原動力になっています。この思いは、最新の従業員意識調査「LIXIL Heartbeat」の結果にも反映されており、多くの従業員がCR活動を非常にポジティブに捉えています。

2018年3月期は、戦略的パートナーシップを構築することでCR活動の拡大を目指しました。"安全な水とトイレをみんなに"などのSDGsの目標達成に貢献するためには、私たちが努力を続けるとともに、共通の目標を持つパートナーとの協力が重要になります。今後、CRに関するさらに幅広い取り組みや、より戦略的なパートナーシップについて皆さんにお伝えできることを楽しみにしています。

株式会社LIXILグループ執行役専務
広報・IR・渉外・コーポレートレスポンシビリティ担当
Jin Song Montesano

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