水資源の保全

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LIXILグループは、製品・サービスの調達から廃棄までのライフサイクル全体において、水資源の保全および持続可能な利用を推進しています。

※「温室効果ガスの排出削減」「水資源の保全」「持続可能な資源利用」のアクションプランとKPI、目標/実績は共通になります。

アクションプラン ・製品・サービスのライフサイクル全体を考慮した環境配慮設計と拡販の推進
・CO2排出量/原単位の改善
KPI (1)グループ全体の製品・サービスによるCO2削減貢献量
(2)グループ全体の全事業活動からのCO2排出量(温室効果ガスの排出削減)
(3)物流のCO2排出原単位(温室効果ガスの排出削減)
(4)水使用効率 (水資源の保全)
(5)廃棄物等の再資源化率 (持続可能な資源利用)

目標/実績OPEN or CLOSE

  • 2018年3月期 目標

  • (1)グループ全体の製品・サービスによるCO2削減貢献量を2016年3月期比1.16倍にする

    (2)グループ全体の事業所からのCO2排出量を2016年3月期比3.2%削減する

    (3)物流のCO2排出原単位を2016年3月期比2%改善する(温室効果ガスの排出削減)

    (4)水使用効率改善に向け、生産拠点の水リスク評価を実施し、取り組み拠点を選定する (水資源の保全)

    (5)廃棄物等の再資源化率を日本・欧州95%、アジア62%、北米22%達成する(持続可能な資源利用)
    ※(1)には、水資源の保全に関する数値(水の使用に伴う間接的なCO2削減貢献量)が含まれる

  • 2018年3月期 実績

  • (1)グループ全体の製品・サービスによるCO2削減貢献量2016年3月期比1.17倍。

    (2)グループ全体の事業所からのCO2排出量2016年3月期比4.8%増加。(売上高原単位は0.9%減小)

    (3)物流のCO2排出原単位2016年3月期比1.5%増加(温室効果ガスの排出削減)

    (4)全生産拠点の水リスク評価を実施完了・優先度の高い拠点のKPI・目標の設定完了 (水資源の保全)

    (5)廃棄物等の再資源化率 日本・欧州95%、アジア63%、北米19%(持続可能な資源利用)

製品・サービスの節水性能の向上

LIXILグループは、2020年に向けた中期目標の重点テーマの1つに水資源の保全を掲げ、製品・サービスの節水性能の向上に努めています。

SATIS(INAX)

高い洗浄性能と超節水の両立を実現した「SATIS」は、従来品(大洗浄1回あたり13L)と比べて最大60%の節水が可能です。また、新品の白さや輝きが100年続く新素材「アクアセラミック」の搭載により、水を流すだけで汚れが簡単に落ちるため、掃除に使用する水も削減することができます。

SATIS(INAX)

GROHE SENCE GUARD(GROHE)

2017年、GROHEが欧州の家庭を対象に行った調査によると、54%の世帯が水回りのトラブルを経験しています。そこでGROHEは、遠隔制御装置「GROHE SENSE GUARD」を開発しました。スマートフォンのアプリとセットで使うことで、異常を感知すると直ちに通知が届き、水道の供給を止めることができます。

GROHE SENCE GUARD(GROHE)

事業活動における水使用削減と水質保全

LIXILグループでは水資源の保全に向けて、各拠点の状況に応じた施策を展開し、事業プロセスにおける水使用効率の改善に取り組んでいます。
LIXILグループの工場では、アルミ製品の表面処理などに大量の水を使用しています。水の使用量を削減するために、工場ごとの水使用状況(取水量、工程別の使用量、水循環システムの導入状況)の詳細調査を行うとともに、水循環システムの構築や節水対策などにより、効率的な水使用を推進しています。また、徹底した排水管理によって、水質保全に努めています。

生産拠点における水リスク調査

世界で水不足が深刻化するなか、地域の実情を把握し適切な施策を実行するため、LIXILグループの生産拠点における水リスク調査を実施しました。評価には国際的な評価ツール(WWF The Water Risk Filter、WRI AQUEDUCT)を使用し、地域特性と水の使用状況の実態を数値化。2018年3月期時点で、製造プロセスで水を使用するLIXILグループ国内外の生産工場71工場を分析したところ、高リスクと評価されたのは6拠点でした。優先順位が高い生産拠点を中心に、水リスク軽減に向けた取り組みを進めていきます。

水リスクと生産拠点割合

水リスクと生産拠点割合

水リスク調査結果と水使用量

水リスク調査結果と水使用量

水使用量〔取水量〕

水使用量〔取水量〕

水使用量〔排水量〕

水使用量〔排水量〕

ステークホルダーと協働した取り組み

節水を支援しコミュニティに貢献「Turn Water into Food」プログラム

ステークホルダーと協働した取り組みTurn Water into Foodプログラムで食べ物を受け取っている人々GROHEは、2012年から水不足が深刻な中東・アフリカ地域で、先進的な技術の導入と啓発活動を通して水の使用量削減を目指す「Water for Life」イニシアチブに参画しています。

イニシアチブの一環として、2015年から現地のフードバンクと共に「Turn Water into Food」プログラムを実施しています。GROHEの節水型製品導入によって節約できた水道料金に相当する食料を購入し、支援を必要とする家庭に寄付をする活動です。これまでに、サウジアラビア、エジプト、トルコ、ヨルダンで活動を行い、合計で2,710家庭以上への食料支援を行いました。2018年に活動を開始したヨルダンでは、公共施設の中でも特に学校における水の使用量が多いことから、女子高等学校への節水型蛇口を導入しました。

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