水資源の保全

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LIXIL は、節水や水まわりの問題の解決に貢献する製品・サービスを開発・提供するとともに、事業プロセスにおける水資源の保全および持続可能な利用を推進しています

製品・サービスの節水性能の向上

節水トイレや水栓金具など、水の消費を減らす製品・サービスを開発・提供し、水資源の保全などに貢献します。また浄水や水循環など水の価値を創造する技術革新を進めます。

SATIS(INAX)

高い洗浄性能と超節水の両立を実現した「SATIS」は、従来品(大洗浄1回あたり13L)と比べて最大73%の節水が可能です。また、新品の白さや輝きが100年続く新素材「アクアセラミック」の搭載により、水を流すだけで汚れが簡単に落ちるため、掃除に使用する水も削減することができます。

施工イメージアクアセラミック

節水トイレ (American Standard)

American Standardでは、米環境保護局「Water Senseプログラム」の厳格な基準を満たし、米国政府規格の20% 以上の節水を可能にするトイレ商品を豊富に取り揃えています。高品質でありながら低価格を実現した「Cadet PRO」、さらなる節水を可能にした「VorMax UHET」、現代的なデザインが魅力の「Lyndon」など、ラインアップの充実を図って、お客様のご要望にお応えしています。これらの製品はいずれも、障がいのある方でも使いやすい便座の高さを実現した、ユニバーサルデザイン商品です。

VorMax UHET

GROHE SENSE GUARD (GROHE)

American Standardの「Beale MeasureFill Touch Pull-Down Kitchen Faucet」は、計量機能付 きのキッチン水栓です。ダイヤルで設定した1.2Lまで の分量の水を正確に吐水できるので、料理に必要とする 以上に水を流さずに済み、節水につながります。「Red Dot Award:Product Design 2018」を受賞しました。

GROHE Blue (GROHE)

「GROHE Blue」は専用カートリッジで浄水し、キッチン水栓から冷水や炭酸水を飲めるようにする家庭用ウォーターシステムです。常温の水も適温まで冷たくすることができます。市販のペットボトル飲料水では1Lの製造に7Lもの水が使われているとされ、GROHE Blue の導入は水資源の保全に貢献します。また、ペットボトルに比べてCO2排出量を61%削減でき、プラスチックごみを減らすことにもつながります。

事業活動における水使用効率化と水質保全

水資源の保全に向けて、各拠点の状況に応じた施策を展開し、事業プロセスにおける水使用効率の改善に取り組んでいます。LIXILの工場では、アルミ製品の表面処理などに大量の水を使用しています。効率的な水使用を推進するために、工場ごとの水使用状況(取水量、工程別の使用量、水循環システムの導入状況)の詳細調査を行うとともに、水循環システムの構築や節水対策などを実施しています。また地域の徹底した排水管理によって、水質保全に努めています。

生産拠点における水リスク調査

世界で水不足が深刻化するなか、地域の実情を把握し適切な施策を実行するため、LIXILグループでは2017年3月期から製造プロセスで水を使用する生産拠点における水リスク調査を実施しています。国際的な評価ツール(WWF Water Risk Filter、WRI AQUEDUCT)に基づき、地域特性と水の使用状況の実態を数値化し、2017年3月期時点で高リスクと判断された6拠点を重点拠点として対策を行っています。各拠点における対策が進み、評価ツールのデータベース精度も向上したことで、2019年3月期時点の高リスク拠点は、69工場中1拠点となりました。

水リスクと生産拠点割合(2019年3月期)
水リスク調査結果と水使用量(2019年3月期)
水リスク ※生産拠点の内、製造プロセスに水を使用している拠点を対象(新規参入した拠点であるインド・ドミニカは対象外)

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