持続可能な資源利用

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LIXILは、製品の調達から製造、使用・廃棄までのライフサイクル全体において、原材料の持続可能な利用や資源循環の取り組みを推進しています

製品・サービスの省資源化やリサイクルの促進

製品・サービスの企画・設計段階から環境配慮設計を行い、省資源でリサイクルしやすい製品を開発・提供します。また未利用資源やリサイクル材料の活用、環境負荷の低い材料の利用を促進し、持続可能な資源利用を進めます。

製品の生産に最大85%のリサイクル原料を使用

ドイツ、ポルトガル、タイにあるGROHEの水栓金具の生産工場では、溶解炉における合金の精錬工程を内製化しています。原材料となる真鍮は工場内外から収集したリサイクル原料を使用し、その使用率は70-85%となっています。

GROHEのクレン工場(タイ)

100%再生資源の木材デッキ

木の自然な風合いを表現した人工木材デッキ「樹ら楽ステージ 木彫」は、100%リサイクル素材を原料とした製品です。LIXILの木質建材の切削加工過程で発生し、大半が燃料用途となっていたMDF木粉と、自治体が回収しリサイクルした再生プラスチックを利用しています。

施工イメージ

左右非対称な溝をつけた床材断面(特許技術)

事業活動における資源循環の促進

LIXILでは事業活動における廃棄物の再資源化をはじめとする持続可能な資源利用に取り組んでいます。3Rの考えに基づき、生産工程で発生する産業廃棄物の削減、分別回収、再資源化を推進しています。現在、グローバルで、原材料の調達や、製品の廃棄段階における資源循環の取り組みを進めています。

木質材料のロス削減

中国大連工場では、材料切断工程の改善により、歩留り向上を実施し、木質材料のロスを低減することで廃棄物削減に取り組んでいます。また、従来、生産工程で発生し、売却処理されていた端材を組み合わせて部品を製造することで、木質材料の廃棄量を減らしています。これらの活動により、2018年3月期は2017年3月期と比較して、木質材料の廃棄物量1600トンの削減に成功しました。

ステークホルダーと協働した産業廃棄物の埋め立てゼロ活動

(株)LIXILの海外子会社のTOSTEMタイでは、ステークホルダーと協働した産業廃棄物の再資源化を進めています。タイでは一般的に産業廃棄物の多くが埋め立て処理されており、環境問題となっています。そのため、タイ政府の協力を得ながら、汚泥のセメント原材料化などを促進し、埋立量を4年間で約9割削減しました。地域の方々と一体となった植樹、ごみ拾いなどの活動が評価され、タイ工業省が推進するグリーン産業の表彰制度「GREEN INDUSTRY※」レベル4を取得しています。しかし一方で、タイでは毎年新たに施行される法令に対応しきれない企業が多く、リサイクルを委託できる企業が少ないという問題に直面しました。2019年3月期にはリサイクル委託企業の監査を実施し、指導・支援を行うことで、取引できる体制を再構築し、2019年3月から「産業廃棄物の埋立ゼロ」を実現しています。これにより、タイ工業省より「3Rsアワード」や「埋立ゴミゼロアワード」を受賞しました。今後は「2020年3月期埋め立てゼロ」、「Green Industry レベル5認証獲得」を目指して、さらなる取り組みを進めていきます。

※タイ工業省が推進しているグリーン産業の表彰制度。達成レベルを5段階に設定し、環境活動が各レベルに達した企業には、そのレベルのグリーン産業マークが与えられる

タイ工業省が推進するグリーン産業の表彰式

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