気候変動の緩和と適応

SHARE

in

LIXILは、低炭素・脱炭素社会の実現に貢献する製品・サービスを開発・提供するとともに、事業プロセスにおける温室効果ガスの排出削減を推進します

製品・サービスの省エネルギー、温室効果ガスの排出削減

断熱・省エネ・創エネなど、エネルギー消費削減に資する製品・サービスを開発・提供します。またこれらのさらなる性能向上・普及拡大により、気候変動の緩和・適応に貢献します。

LW (TOSTEM)

2018年発売の「LW」は、上下左右のフレームが室内から見えないフレームデザインで、1枚のガラス戸を横にスライドさせ開閉する新発想の窓です。アルミと樹脂のハイブリッド構造、フレームと窓枠のラインを合わせたフレームイン構造により、高い断熱性能(熱貫流率1.00W/(㎡・K))と圧倒的な眺望性の両立を実現しました。熱の出入りを抑制することで、暖冷房のエネルギー消費量を減らし、CO2排出量の削減に貢献します。日経優秀製品・サービス賞2018において日経産業新聞賞優秀賞、建材設備大賞2019において大賞を受賞しました。

※スライディング16522トリプルガラス(クリプトンガス入り) 内外LowE グリーン(5- 10-1.3-11-5)JIS A 2102-1および JIS A 2102-2による社内計算値

施工イメージ フレームイン構造

エコフルシャワー (INAX)

家庭のCO2排出量の24%が給湯から発生するため、お湯の節約はCO2排出量の削減に大きく影響します。エコフルシャワーは、シャワーヘッドに内蔵した羽根車が、シャワー穴の半分をふさぎながら高速回転する仕組みです。シャワー内の圧力を上げることで、少ない水量でも勢いのあるシャワーを可能にしました。従来水量(10L/ 分)と比べて最大48%の節水・省エネ効果を実現します。

スマート宅配ポスト(LIXIL)

近年、ネットショッピング等の普及で宅配便の取り扱い量が増加し、再配達に伴う労働生産性低下やCO2排出量の増加が指摘されています。LIXILでは、この社会問題解消に貢献できるIoT宅配ボックス「スマート宅配ポスト」を2018年に発売しました。スマートフォンと宅配ポストが双方向につながることで、荷受けの通知や複数の荷物受け取りなどが可能になりました。現在、東京都江東区、江戸川区において、CO2削減効果に関する実証実験を行っています。

ZEHの普及促進(LTSP)

家庭のエネルギー消費量を削減するため、政府は2020年までに新築戸建住宅のうち過半数のZEH化を目標としていますが、普及が進んでいないのが実情です。2017年9月に(株)LIXILが東京電力エナジーパートナー株式会社とともに設立した合弁会社「株式会社LIXIL TEPCOスマートパートナーズ」では、LIXILのZEH建材を採用するお客様を対象に太陽光発電システムを割賦販売し、同社が余剰売電収入を得る代わりに、お客さまの毎月の割賦支払を実質ゼロにするサービスを提供しています。また2018年よりスタートした、毎月の電気代もお得になる新サービス「建て得バリュー」は、2019年3月期省エネ大賞にて「資源エネルギー庁長官賞」を受賞しました。これらのサービスを通じて、ZEHの普及促進を図り、お客様の快適で健康な暮らしの実現と地球温暖化対策に貢献していきます。

※Net Zero Energy Houseの略。住宅の高断熱化と高効率設備により、快 適な室内環境と大幅な省エネルギーを同時に実現。その上で、太陽光発電等に よってエネルギーを創り、年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量が概ね ゼロ以下となる住宅

実質0円 お客様→余剰売電収入→LIXIL TEMCO Smart Partners→太陽光発電システム

事業活動における省エネ・創エネの促進

各ビジネス組織が、環境中期目標に準拠した目標・施策を設定し、サプライチェーンのすべてのプロセスにおいてエネルギー消費を削減するため省エネ・創エネなど気候変動の緩和につながる活動を進めています。

エネルギーの効率化

タイのクレン地区にあるGROHEの工場では、環境に配慮した新棟を増設しました(2017年11月稼働)。生産工程において、高効率設備を導入し、屋根には太陽光発電システムを搭載することで、工場でのCO2排出量を年間約700トン削減しています。

(株)LIXILの有明工場では、2018年3月期の生産量が前年と比べて20%増える中、材料部門の操業体制を見直すことで、昼夜の電力使用量を平準化し、CO2排出原単位6%低減を実現しました。さらに2019年3月期には各工程の部門が協働し、検針頻度を増やすことで、消費電力量の推移を細かく分析し、生産計画時点からエネルギーの使用量を調整する措置を行えるようになりました。CO2排出原単位はさらに3%低減しました。

また、(株)LIXILの工場、物流センターでは照明のLED 化を推進しています。国内のすべての工場で2020年までにLED化を完了させる計画を策定し、すでに約9割の切り替えを完了しています。

再生可能エネルギーの利用

(株)LIXILは日本国内7拠点において、未活用地や建屋の屋根を利用したメガソーラー発電施設を運営し、再生可能エネルギーの創出と普及に貢献しています。全7拠点の年間発電量合計は約32,600MWhとなり、一般家庭の約6,500世帯分の消費電力量に相当します。

LIXILの知多工場(日本)

SHARE

in
PageTop