アクションプランとKPI

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LIXILは、「世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現」というPurpose(存在意義)を達成するため、LIXILおよびステークホルダーの皆さま、ならびに社会にとって重要性が高く、また当社の持続可能な成長や企業価値の向上に向けて取り組むべき課題を重要課題として特定しています。LIXILが強みを活かして主体的に取り組むことにより課題解決に大きく貢献し、ステークホルダーおよび社会に大きな影響を与えうる領域や、ステークホルダーのニーズに基づき取り組みを強化すべき領域を「優先」に位置付けています。
ここでは、「優先」に位置付けた重要課題のKPIと2023年3月期の進捗を開示します。

LIXILが取り組む重要課題 >

特に進展が見られた主な成果

気候変動対策を通じた緩和と適応

  • エネルギーの効率化の推進や、電力使用における再生可能エネルギー比率が2022年3月期の15.0%から25.0%に拡大したことにより、Scope1,2のCO2排出総量が29.9%減(2019年3月期比)となりました。

多様性の尊重

  • 女性取締役が2022年3月期より1人増加し、女性取締役・執行役比率が31.3%に向上しました。
  • 女性を含めた多様な人材を対象とした育成や採用活動、またインクルーシブな文化の醸成を進めた結果、全世界の女性管理職比率が17.5%になりました。

「優先」に位置付けた重要課題のKPIと2023年3月期の進捗

重要課題 目標年 指標と目標
(定量目標のみ記載)
2023年3月期実績
グローバルな衛生課題の解決 2025年まで 1億人の人びとの衛生環境の改善を通じて生活の質の向上に貢献 約4,500万人
気候変動対策を通じた緩和と適応 2031年3月期まで
※4 2026年3月期まで
※5 2025年3月期まで
Scope1, 2 CO₂排出量 50.4%削減(2019年3月期比) 29.9%削減
Scope3 CO₂排出量 30%削減(2019年3月期比) 15.2%削減※1
節湯水栓・節水型トイレの販売構成比(日本)100% 節湯水栓 92.2%※1
節水型トイレ 99.2%※2
新築戸建住宅向け高性能窓の販売構成比(日本)100%※4 90%
水の持続可能性の追求 事業所における水の使用効率 20%改善(2019年3月期比) 16.0%向上
節水製品による水使用削減貢献量 年間20億m3※5 15億m3
資源の循環利用の促進 事業所から排出される廃棄物などのリサイクル率 90%※4 88.1%
リサイクルアルミの使用比率 100% 74%※3
製品ライフサイクルを通じた環境への影響 上記に含む
環境マネジメント
多様性の尊重 2030年3月期まで 女性取締役・執行役比率 50% 31.3%
全世界の女性管理職比率 30% 17.5%
日本の新卒採用を男女同率 34.1%

※1 湯はり専用や全身浴など、節湯水栓の用途に該当しない製品を除く

※2 一部の集合住宅向けを除く

※3 6063材

  • グローバルな衛生課題の解決

    グローバルな衛生課題の解決 アイコングローバルな衛生課題の解決 画像

    私たちは、世界中の人びとのより良い生活のために、衛生課題に応える革新的な製品とソリューション、ビジネスモデルを提供します。

  • 水の保全と環境保護

    水の保全と環境保護 アイコン水の保全と環境保護 画像

    私たちは、事業プロセス、製品ライフサイクル全体でエネルギー、水、天然資源の責任ある利用に取り組み、バリューチェーンにおける環境負荷を最小限に抑えます。次世代が受け継ぐ地球環境の改善に貢献する製品やサービスを拡充し、パートナーや消費者とともに環境サステナビリティを推進しています。

  • 多様性の尊重

    多様性の尊重 アイコン多様性の尊重 画像

    私たちは、ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、公平な職場づくりをはじめとする様々な取り組みを行っています。多様な従業員の英知と視点を活かしたイノベーション、社内外との様々なコラボレーションを促進することによって、多様化する顧客のニーズに応え、誰もが快適で健康的な生活を送り、いきいきと輝ける社会を目指します。

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