LIXILは、世界中の誰もが描く住まいの夢を実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。
世界で約4.1億人もの人びとが、地域の習慣や他に選択肢がないという理由で、屋外排泄を行っています。その結果、水源の汚染を引き起こし、女子や女性が暴力や嫌がらせの被害にさらされる原因ともなります。 安全な水と衛生設備、手洗いへのアクセスは相互に深く関係しており、人々の成長とレジリエンスを高める上で欠かせない要素です。しかし、家庭や学校では十分な手洗い設備が整っておらず、多くの子どもたちが、感染症の予防に最も効果的な正しい手洗いができていません。
安全な衛生環境を整えることは、人々の健康、教育、生産性を高めるだけでなく、未来に向けたコミュニティづくりを強化することにもつながります。
- ユニセフ 民間支援企画調整局長 カーラ・ハダッド・マルディニ

安全な水、衛生設備、基本的な衛生習慣の欠如に起因する疾患*によって、毎年約40万人の5歳未満の子どもが亡くなっています。これは、1分半に1人の子どもが亡くなっていることを意味します。
子どもたちの栄養不良や発育阻害は下痢と腸の寄生虫感染症と関連しており、多くの場合、大人になってからも身体的、精神的な影響が残ってしまうことがあります。衛生インフラが不足している学校は、特に月経中の女子生徒に影響を与え、多くの女子生徒が中退を余儀なくされています。
世界中で約20億人(4人に1人)が自宅に基本的な手洗い設備がなく、8億2000万人の生徒は、基本的な手洗い設備のない学校に通い、感染症から身を守ることができません。
さらに、劣悪な衛生環境は不平等を助長し、教育と健康に悪影響を及ぼし、気候変動による変化にコミュニティが適応することを困難にします。
トイレと手洗い設備がないために、子供たちは命を落としています。
*下痢性疾患、コレラ、赤痢、赤痢菌症、腸チフス、マラリア、肺炎、肝炎、急性呼吸器感染症(ARI)、タンパク-エネルギー低栄養(PEU)、土壌伝染性蠕虫(STHs)

2015年には、不衛生な環境とそれに関連する問題により、GDPの5%相当もの経済損失が発生している国がありました。地域別に見てみると、アジア太平洋地域が最大で1.1%、アフリカが 0.9%、中南米が 0.6%、東欧、旧ソ連、中東が 0.4%の損失を計上しています。2015年には、不衛生な環境が世界に2,230億USドルの経済損失を与えました1。すべての人が清潔な水とトイレを利用し、衛生習慣を実践できるようになると、今後20年間で開発途上国の経済が数兆ドル規模で改善されます2。1 LIXILとオックスフォード・エコノミクスによる「衛生環境の未整備による社会経済的損失の分析」(2016年9月)
2 ウォーターエイド 「すべての人が水・衛生にアクセス可能になることで、開発途上国の経済に数兆ドルをもたらすことが明らかに」
- Jin Montesano
株式会社LIXIL 取締役 代表執行役専務
人事・広報・渉外・Impact戦略 担当 兼 Chief People Officer
たとえば、約3,700円で子どもがひとりいる家庭にトイレを設置、または、学校に石鹸を100個提供できます。
皆さまのご支援により、世界の子どもたちが元気に、安心して学校で学ぶ機会を得ることができます。
寄付金はLIXILとユニセフの世界の衛生環境を改善する活動に使われます。
※WHOとユニセフの共同監査プログラム(JMP)による報告書「家庭の水と衛生の前進2000-2022」より
https://www.who.int/publications/m/item/progress-on-household-drinking-water--sanitation-and-hygiene-2000-2022---special-focus-on-gender
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