推進体制

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LIXILは、サステナビリティ関連の課題に戦略的に取り組むため、四半期に一度「インパクト戦略委員会(旧コーポレート・レスポンシビリティ委員会)」を開催しています。

LIXIL全体で迅速かつ適切な対応を行うため、インパクト戦略委員会のメンバーには、コーポレート部門および事業部門を統括する執行役ならびに部門長が任命されています。

インパクト戦略委員会での討議・審議結果は、Impact戦略担当執行役より執行役会に報告され、必要なものについては決議がなされます。また、インパクト戦略委員会での決定事項は、推進責任者である各担当執行役および部門長が担当部門に伝達することで、具体的な取り組みへと展開されます。活動に深く関わる各委員会との間でも、情報の共有・報告が行われています。

2022年3月期は、東京証券取引所によるコーポレートガバナンス・コードの改訂を受け、サステナビリティ関連の課題に対する取締役会の監督責任を徹底するため、インパクト戦略委員会の体制・機能を整理しました。インパクト戦略委員会のメンバーには各部門から従来より上位の代表者を任命し、部門横断的に方針や対策などについて議論する場としての位置付けを強化しました。

その他、2022年3月期のインパクト戦略委員会では、2021年3月期に更新した重要課題に関するKPIの進捗確認プロセスの策定、リスクアセスメントプロセス、障がいのある方が活躍しやすい社会・職場づくり、人権デューデリジェンス、TCFDなどの進捗や対応策などを討議しました。

執行役の報酬制度においては、環境、社会、ガバナンス(ESG)要素を含む、中長期的な企業価値の向上への貢献を促進する株価連動報酬を導入しています。ESGの観点を含む中長期的な企業価値向上が期待される役員については、報酬委員会の審議の上、株価連動報酬の総報酬に対する割合を高めに設定しています。

推進体制図

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