水資源の保全

SHARE

in

LIXILグループは、調達から廃棄までのライフサイクル全体において、水資源の保全および持続可能な利用を推進しています。

アクションプラン ・製品・サービスのライフサイクル全体を考慮した環境配慮設計と拡販の推進
・水使用効率の改善
KPI (1)グループ全体の製品・サービスによるCO2削減貢献量
(2)グループ全体の全事業活動からのCO2排出量

目標/実績OPEN or CLOSE

  • 2016年度 目標

  • (1)中期目標(2015年度比1.4倍)を達成するため、CO2削減貢献量算定ガイドラインを制定し、2015年度実績を把握する

    (2)中期目標(2015年度比8%削減)を達成するため、2016年度のCO2排出量を2015年度比1.6%削減する

  • 2016年度 実績

  • (1)製品・サービスによるCO2削減貢献量2015年度比1.08倍。製品・サービスの算定方法を明確化するための「CO2削減貢献量算定ガイドライン」を作成、2015年度実績を算定

    (2)事業活動からのCO2排出量2015年度比5%増。各ビジネス組織にて、中期目標に準拠した目標・施策を設定。原材料の調達から廃棄に至るまでの算定方法を明確化するため「バリューチェーンCO2排出量算定ガイドライン」を制定

  • 2017年度 目標

  • (1)中期目標を達成するため、2017年度の目標CO2削減貢献量を2015年度比1.16倍にする

    (2)中期目標を達成するため、2017年度の目標CO2排出量を2015年度比3.2%削減する
    ※(1)(2)には、水資源の保全に関する数値(水の使用に伴う間接的なCO2削減貢献量および排出量)が含まれる

製品・サービスの節水性能の向上

LIXILグループは、2020年に向けた中期目標の重点テーマの1つに水資源の保全を掲げ、製品・サービスの節水性能の向上に努めています。

グローエ GROHE SENSE GUARD

2017年に欧州の家庭を対象にGROHEが行った調査によると、54%もの世帯が水回りのトラブルを経験しています。そこでGROHEは、家庭での水漏れを防止し高額な修理費を抑えるために、遠隔制御装置「GROHE SENSE GUARD」を開発しました。スマートフォンのアプリ「GROHE ONDUS」とセットで使うことで、異常を感知すると直ちに通知が届き、水道の供給を止めることができます。

グローエ GROHE SENSE GUARD

GROHE SENSE GUARD

アメリカンスタンダード 節水トイレ

アメリカンスタンダードでは、米環境保護局「WaterSense プログラム」の厳格な基準を満たし、政府規格の20%以上の節水を可能にするトイレ商品を豊富に取り揃えています。高品質でありながら低価格帯を実現した「CADET PRO」、さらなる節水を可能にした「VorMax UHET 」、現代的なデザインが魅力の「Lyndon」など、お客様のご要望にお応えし、ラインアップの充実を図っています。またこれらの製品はいずれも、障害のある方でも使いやすい便座の高さを実現した、ユニバーサルデザイン商品でもあります。

※Americas with Disability of Act of 1990 において規定。

アメリカンスタンダード 節水トイレ

VorMax UHETは従来の2倍の洗浄力を、より少ない水で実現しました。

事業活動における水使用削減と水質保全

LIXILグループでは水資源の保全に向けて、各拠点の状況に応じた施策を展開し、事業プロセスにおける水使用効率の改善に取り組んでいます。

LIXILグループの工場では、アルミ製品の表面処理などに大量の水を使用しています。水の使用量を削減するために、工場ごとの水使用状況(取水量、工程別の使用量、水循環システムの導入状況)の詳細調査を行うとともに、水循環システムの構築や節水対策などにより、効率的な水使用を推進しています。また、徹底した排水管理によって、水質保全に努めています。

生産拠点における水リスク調査

世界で水不足が深刻化するなか、地域の実情を把握し適切な施策を実行するため、LIXILグループの生産拠点における水リスク調査を実施しました。評価には国際的な評価ツール(WWF The Water Risk Filter、WRI AQUEDUCT)を使用し、地域特性と水の使用状況の実態を数値化。全100拠点中、水保全に取り組む優先順位が高い生産拠点をアジアを中心に特定しました。これまで個別のニーズに応じて水質保全や水使用効率改善の取り組みを進めてきましたが、今後は客観的な評価の結果を踏まえ、各拠点で取り組んでいきます。

水リスクと生産拠点割合

水リスクと生産拠点割合

水リスク調査結果と水使用量(2015年度ベース)

水リスク調査結果と水使用量(2015年度ベース)

水使用量

生産活動での水使用量

対象範囲:2014年度は日本・アジア拠点のみ、2015年度、2016年度はグループ全体(一部を除く)
※テナント入居等により取水量が把握できない一部の拠点を除く。
2015年度は(株)LIXILトータルサービス、(株)日本住宅保証検査機構を除く

水循環システムの導入

LIXIL Water Technologyの中国の蘇州潔具工場では、2015年に工場からの廃水を処理し再利用する水循環システムを導入しました。加工やメッキ工程などの製造工程における廃水を逆浸透膜(RO)膜で処理し、処理した水を製造工程やトイレの洗浄水として再利用しています。導入による効果は大きく、2016年度には2014年度比で単位当たり約45%の水使用量削減を実現。年間で36,927m3の節水と、15,000USドル(約170万円)のコスト削減を達成しました。

アジアの他の水栓製造工場においても同様のプロジェクトを展開しており、その他の施策にも積極的に取り組んでいくことで、さらなる水使用量およびコストの削減を進めています。

水循環システム

※ろ過膜の一種であり、水は通すが、イオンや塩類など水以外の不純物は透過しない性質を持つ膜

CDP・ウォーター(水)質問書

LIXILは2016年よりCDPの設問に回答し、情報開示に努めています。
詳細はCDPのウェブサイトをご覧ください。 >

が付されている2016年度のデータは第三者保証を受けています。
範囲および詳細はこちら >

SHARE

in
PageTop